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しばらく走ると目に入るのは大量の植物
『全部呪力で作ってあるな』
植物を辿って行くと、恵と棘、そして憲紀が
いた
『今、どんな状況？』
伏「由衣さん」
棘「ツナマヨ、おかか」
『なるほどね、そうなるとかなりの手練…』
伏「恐らく前五条先生を襲った特級呪霊です
風刺も報告と近い
……あの人の絵でも分かるもんだな」
『それだけ単純な構造って事でしょ』
棘「ツナツナ」
伏「そうですね。まずは五条先生に連絡を」
3人で話していると、憲紀がソワソワしていた
『……どしたの憲紀』
加「いや…君たちは彼が何を言っているのか
わかるのか？」
伏「んなことどうでもいいでしょ」
そういって電話をかけようとすると、恵の手から携帯が吹き飛んだ
『恵！無事！！？』
伏「大丈夫です」
『てかさっきからゴチャゴチャ喋って
うっせぇな…
何が死して賢者となりなさいだよ。
中二病かよ馬鹿じゃねぇの？』
人の旦那に手ぇ出して無事帰れると思うなよ？
呪霊に向かって走る
加「待て！今は術式が使えないんだろう！」
『特級舐めんな憲紀』
呪具の袋から刀を使って呪霊の腹を突き刺す
そのままグリグリと回転させ、吹き飛ばした
でも…
『……治りがはやいね』
こちらに向かってくる呪霊
迎えうとうとするが、スルーされた
呪霊はそのまま後ろへ向かう
……まずい
『避けろ憲紀！！！』
ﾄﾞｶﾞｧｧｱ!!!
伏「生きてますか！加茂さん！！！」
呪霊が憲紀に止めを刺そうとする
『止めろ！！！』
このまま殴られれば憲紀は死んでしまう
途端に脳裏にフラッシュバックする嫌な記憶
『クソッ！！』
攻撃を飛ばしたりすることは今はできない
殴ろうにも距離がありすぎる
身代わりになるしかない
憲紀を引っ張り、代わりに攻撃を受ける
ﾄﾞｺﾞｯｯﾂ！
『っ〜〜！！』
伏「由衣さん！！」
やばい…頭回んない
『重すぎだろ攻撃……』
恐らくもうすぐ私は気絶する
その前にどうにかしないと…
『恵、五条先生が来るまで頑張れる？』
伏「っ、任せてください」
『ありがとう』
私は憲紀を担いで走る
加「何故、た、すけた」
背中の憲紀が途切れ途切れ聞いてくる
『うるせぇ頭使わせんな
……もう誰にも死んで欲しくないんだよ』
恐らく家入さんが来てるであろうモニタールームに引き返す
案の定家入さんがいた
家「由衣！加茂もか！！？」
『お願い、します……！』
それだけ言って、あとの記憶がない
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かげ - みゆさん» 教えてくれてありがとうございます！その点については私も先日気が付きましたので!から気づく範囲で変更を致しました。まだ変えられていないところがあれば教えて頂けると助かります (2021年3月18日 12時) (
レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 加茂さんの字多分間違ってます。加茂憲紀です。憲倫は、他に呪術廻戦のキャラでいるので (2021年3月16日 22時) (レス) id: e6632e9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - 続きみたいですー！ (2021年3月8日 23時) (レス) id: 886b8c14d7 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです！！これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2021年3月8日 18時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
かげ - アップルパイさん» ありがとうございます！期待に添えるよう頑張りますね！ (2021年1月31日 2時) (レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かげ | 作成日時：2021年1月21日 12時
