転生したら鬼になったので推しを幸せにしようと思う【鬼滅の刃】

7話 ページ8

気まずい!!本当に気まずいなぁ!!



心臓の音がうるっさい!!!!



ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞって!!



１秒に２回のペースで鳴ってるよ!!









御「…君の名前は何て言うのかな？」


『ふぎゃぁっ??!!』


ビビったぁぁぁ!!急に話しかけてくんなや!!マジで心臓止まるかと思ったぁぁぁ!!


『あっ、えっと美羽ですっ!!』


御「美羽、か…美羽。ここ３日間、急激に鬼の被害が減っている。ありがとう。(ﾆｺｯ」


ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!


御館様の微笑みいただきましたぁぁぁぁぁぁ!!!!


眼福ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!


あっ、うるさい？ｺﾞﾒﾝﾈ☆

御「ところで、君はこの世界の人間ではないね?」









は？


いやこっわ!!えっなに？御館様はエスパーなの？あっエスパーですか。へー!!そーですか!!


『そうなんですよ!!私は元々大正よりももっと後の"令和"っていう時代に住んでいました。ですが事故に遭って死んでしまい、大正に転生してしまったみたいなんです…令和には、皆さんが鬼無辻無惨を倒すまでの戦闘が記された書物があり、私はそれを熟読していたので、皆さんの過去と未来がわかります。私が大正に転生したのは、皆さんを救うためだと思っています!!』


御「それは興味深い話だね…君がそんな事を思っているとは知らず、剣士(こども)達が急に刀を向けてごめんね…彼らは鬼への憎しみが深いだけなんだ。許してやってくれないかな…」


『いえいえ!!そんなこと分かってますから大丈夫です!!』


御「ふふ…心強いね…君も鬼になってしまって辛かっただろう。君は人を喰わず、日光も鬼無辻の呪いも解いた逸材だ。その情報がもう鬼無辻の手にわたってるかもしれない。だけど今後鬼殺隊として、鬼を滅するために力を貸してくれるかい？」


『はい!!勿論です!!そして、皆さんの誤解や間違っているところ、傷ついた心を全部なんとか出来るように頑張ります!!』


御「ありがとう。君は鬼殺隊なとって必要不可欠な存在になるだろう。期待しているよ。そして君のことを明日柱会議で話そう。最初は君にきつくあたる人もいるだろうけど頑張ろう。」


『はい!!!!』









______何があっても絶対に私がみんなを守ってみせる…

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