転生したら鬼になったので推しを幸せにしようと思う【鬼滅の刃】

12話 ページ16

はい、ただいま絶賛宴の真っ只中です!!!!


一旦家に帰って皆の好物を一気に作ってから、再び不死川邸にお邪魔してます。
いや〜困ったことがあるんですよ…


宇「ほら、お前も派手に飲め!!!!」


煉「美羽少女も飲むといい!!!!」


悲「南無阿弥陀仏…」


お酒を勧めてくる!!!!


いやね？推しに勧められた酒なんて飲みたいに決まってるよ？
でも私のプライドが許さない!!!!www


胡「美羽さんはどうして鬼狩りである私たちを恐れないのですか？」


『え？恐れる必要ありますか？あっ、私鬼なんだった!!!!』


柱「は？」


『あはは…私いまだに自分が鬼だって自覚ないんですよね…まぁ再生した時は感じたりしますよ？でもなんか気持ち悪いなって思っちゃうんですよね…まぁ鬼になったことは後悔してません!だって皆さんを体当たりで守れますから!!!!せっかくのこの体利用しつくしてやりますよ!!』


甘「美羽ちゃんはとっても綺麗な人ね!!」


胡「そうですね。まるで私の姉みたいです。」


煉「うむ!!!!甘露寺の言う通りだ!!!!」


『あははは…あ、ありがとうございます…』


今私上手く笑えてたかな？


蜜璃ちゃん、しのぶさん、煉獄さん…私は綺麗な人じゃないんだよ…


皆もそんな暖かい目で見ないで。


あぁ、まただ…


また私は皆を騙して図々しく生きてる…


転生なんてせずに死んでた方がよかったんじゃない？


こんな人間が生きてて良いわけないんだ…


宇「おいどうした？」


『あっ、すみません!!!!ちょっとぼーっとしてました!!!!』


皆みたいに綺麗な人と一緒にいてはいけない…


ここに居ていい人じゃないんだ…


『わ、私ちょっと用事を思い出したので失礼します!!!!不死川さんお邪魔しました!!!!』


甘「ちょっと美羽ちゃん??」


不「オイ待て!!!!どこ行きやがる!!!!」


ごめん…ごめんなさい…


せっかくちょっと仲良くなったのに…









皆の呼び止める声が聞こえたけど


私はまた逃げ出した__________________

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