パパが嫌いだ【爆豪勝己】 (ページ7)

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「 Aちゃん､起きてー」

私の体を揺すり声をかけてくるのは出久

結局パパは朝も帰ってこなかった

『うぅん… 』

朝の弱い私を起こすのは至難の業

けど、出久はそれにも慣れている

「 Aちゃんの好きなパンケーキを焼いたんだけど」

『抱っこ… 』

腕を広げる私を＂まだまだ子供だなぁ＂なんて

しみじみ言いながら抱き上げて

ダイニングへ運んでくれる

私の大好きなパンケーキの匂いが鼻いっぱいに広がった

彼が来てくれた日の朝はだいたいパンケーキだ

『わぁあ､美味しそう…！』

出久も何回も何十回何百回と

私にパンケーキを作ってきたので腕が上がっている

ママに勝るに違い

お店で出されても違和感ない

「学校まで送っていくからゆっくり食べてね」

『ありがと出久！』

＂いただきます＂と

パンケーキを一口サイズに切って口に運べば

甘ーーいパンケーキで口いっぱいに

『しあわせ』

今にも頬が溶けてしまいそうなほど

美味しいパンケーキをぺろっと完食して

学校の準備にとりかかって

それが終われば出久の車に乗り込んだ

「今日はパパ帰って来るからね！」

『ほんとに？それなら発表会のこと言えるね！』

＂来てくれるかな＂なんて

不安そうな私を感じたのだろう

「絶対来てくれるよ」

出久のその言葉に安心した。

あっという間に学校につき私は出久の車からおりる

彼の車が見えなくなるまで手を振った

今日から本格的に劇の練習だ

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まさかの順位が…ありがとうございます(T_T)！！
感謝しかございません！！！

あと､意味の無い低評価辞めていただきたいです…
書く気が無くなっちゃうと言いますか…(--;)

何かあればコメントしてくださると嬉しいです…
出来る限りの改善はさせて頂きますので
お願いします(T_T)