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午前の授業が終わってお昼。
食堂に行けば全学年いて
もちろん1年生もいるというわけだが
「 兎月先輩だー！ 」
「わー！本当だー！」
人数は減ったが､やっぱり話しかけられるわけで。
「 A凄いな！想像以上だわ！ 」
『 …ありがと 』
いつまで続くんだこれ？
静かで穏やかな私の学校生活戻ってこいよ 。
気が遠くなりそうだよ。
「 A､座っとけ 」
そんな私に気を使ってか
勝己がそう言って切島と上鳴を連れて私の分のご飯を取りに 。
「 まぁまぁ､人気なのはいいことよ 」
私の前に座る瀬呂君はそう言って
いつも私がするようにグッと親指を立てた。
そんなときだ
「 あの ､ 兎月A先輩 」
机に平伏す私の頭上から可愛らしい女の子の声。
ムクっと声のした方に頭をあげれば想像よりも可愛い女の子が
後輩か
『どうしたの？』
「 ちょっと2人でお話したいです ､ いいですか？ 」
私に対して目をキュルンとさせる女の子。
そんな彼女に隣の瀬呂君はメロメロのよう …。
本当男ってやつは
『 瀬呂君､勝己達に言っといて 』
「 おー 」
私は立ち上がり彼女について行った。
お昼なのもあり
誰もいない廊下で彼女はピタッと止まって
まっすぐ私を見て口を開いた
「 爆豪先輩とはどういう関係なんですか？ 」
あぁ私の高校生活終わってしまった 。
こんな可愛い女の子に目をつけられてしまった
どうする。兎月 A
彼女です。って言うか？
それとも嘘つく？いやでもすぐバレるよな。
でも彼女ですって言っていいやつ？
弱い頭で必死に頭を回転させ考える
考えたついた結果がこれだ
『 どう見えてる？ 』
彼女は眉間に皺を寄せた
「 彼女に見えます 」
『 そっか､そうならそうかも 』
曖昧な返事をしてしまった。
彼女は明らかに怪しんでいる。というか､
もうあの目は確信してる
「…そうですか」
��お時間とらせてすいません��
彼女はそう言ってその場を去った
また一気に溜息がでる
自分なんだあの返事
もっといいのがあったろなんて考えながら
すぐ勝己達のところに戻ってご飯を食べたが
私の耳がいいせいで1年生が私の話をしているのが丸聞こえ
こんなにご飯に味がないなんて思ったことは初めてだ
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めるん(プロフ) - 桃華さん» わぁぁ！！ありがとうございます😭恋愛シーン少し少ないかなって心配だったので少し安心しました😮💨少しずつ甘々かっちゃんも出していこうと思っておりますのでぜひ楽しみにしててください♡ (2022年10月2日 23時) (
レス) id: 01e0a5e964 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - 夢主ちゃん大好きですww恋愛シーンとの比率が私好みですありがとうございます！今後も見ます！！ (2022年10月2日 21時) (レス) @page13 id: cf0912901f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めるん | 作成日時：2022年9月25日 17時
