八つ目、少年との出会い ページ10
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何日、何週、何ヶ月、何年掛かったが分からないが遂に大男が指さした方向に何があるのか確認する事が出来た。
首が痛くなるほど上を向くと太陽を隠すほどの大きな建物があった。どうしようかと悩んでいると後ろから声が掛かる。
「やあ、君も入学希望者かい?」
敵意がなかったのでゆっくりと振り向くと人当たりが良さそうな柔らかい微笑みを浮かべた少年がAに声を掛けた。
特にこれと言った部分はないがどこか
「入学?死神になれるの?」
よく理解していないAに少年は分かりやすく教えた。たった一度だけの説明で理解が出来たのは、少年の教え方が上手いのか、Aの理解力が高いのか。
これからの事も分からないAを心配してか少年は一緒に行こうと誘ってくれた。特に断る理由は無かったのでAは
これに満足した少年は今気付いたかのようにAが背負っている
「それは?」
「うん?これは・・・わたしの」
意味もないのにここで刀を抜けば騒ぎになるのはバカではない限り分かる。現に周りは人がいる。
それを彼も理解してかこれ以上追究はしてこなかった。
「そう言えば名前を教えていなかったね
僕は
「・・・A、姓は・・・まだ無い」
刀の名は教えるほど仲が良いわけでもないし、簡単に心を許せるほど彼女は優しくない。
それから藍染とAは無事に入学する事が出来た。
本来入学すると共に
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yui - いいお話ですね!頑張ってください! (2019年11月28日 0時) (レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 | 作成日時:2018年11月4日 3時