箱入り娘の正体は、鬼殺隊の────･･･【鬼滅の刃】 (ページ8)

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◆8◇ ページ8

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─────────────･･･

蜜璃「あ、居たわ！」

『･･･』

蜜璃「翡翠、様？？」

『甘露寺サマ、見ててくださいね』

蜜璃「は、はい！ (サマ付け･･･？！)」

鬼に向かう

鬼「鬼殺隊！！」

こちらに気付いた鬼は

鬼「へへへ、喰ってやる」

一目散と翡翠に向かってくる

蜜璃「あ、危なｯｯ──────」

『桜華(はな)の呼吸、壱ノ型・蔦』

鬼「！？う、動けないｯｯ！？」

鬼の体に、蔦が巻き付く

『桜華の呼吸、弐ノ型・百花繚乱』

花弁が、咲き乱れ

蜜璃(キレイ･･･！)

その花弁は、刃物へと変わる─────･･･

ｻﾞｼｭｯ

『王手。』

傷だらけの鬼に、そう投げつけた言葉。

ｻﾞｼｭｯ

鬼の、頸と胴体は離れた。

蜜璃「え、鬼･･･切ったのね･･･！すごい！すごいわ、翡翠様！！！」

『そう、ですかね･･･』

蜜璃「鬼を倒すことが、初だなんて･･･！」

思えないわ･･･！！

蜜璃「さっ！帰りましょう！！皆に報告しなきゃ･･･！」

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蜜璃「帰りましたー！」

しのぶ「甘露寺さん･･･」

蜜璃「はい！翡翠様はご無事です！！」

しのぶ「殺ったのは、甘露寺さんですか？」

蜜璃「いえいえ。翡翠様です！」

しのぶ「！？」

杏寿郎「よもや、よもや！！初なのにすごいではないか！！！」

義勇「(翡翠様は強いから)当然だろう」