◆29◇ ページ29
・
─吉原遊廓─
『・・・ここか』
宇随サマの鎹鴉から聞いた話・・・
炭治郎:ときと屋 伊之助:荻本屋 善逸:京極屋
「そこのお嬢ちゃん」
来た
『はい』
「なんで、吉原にいるんだい?」
『姉様がこちらへ来まして・・・・・・』
もちろん、嘘だけど
「そうかいそうかい。 ウチに来るといいよ
この前も新しい子が来てねぇ・・・・・・」
『新しい子、ですか? お名前、分かりますか?』
「炭子って言ってねぇ・・・」
『炭子・・・(炭治郎?)』
「来るかい?」
『はい』
「おいで、案内してあげるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─ときと屋─
「新しい子だよ」
遊女「またですか?」
「可哀想な子だよ・・・」
遊女「そうだ、新しい子(炭子)に会わせてみたらどうです?」
「そうだね、そうしよう」
遊女「呼んできますね」
「ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遊女「炭子、ちょっと」
炭治郎(炭子)「?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─玄関─
炭治郎「!? (ひ、翡翠さん!?)」
『・・・、
炭治郎「え、あ、はい!?」
『ふふ』
「そうかいそうかい・・・! 姉は炭子だったのか・・・」
遊女「なら、この子は炭子に教えてもらえば良いのでは?」
「そうだね・・・。 炭子、お願いするよ」
炭治郎「はい!」
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Strawberry☆Angel.y(プロフ) - 冨岡さんの口調が変わるのは何故ですか? (2020年1月9日 9時) (レス) id: ac3f1c065a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*アメダマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2019年10月10日 16時