異世界でも、鬼を滅する刃となれ!! 【ツイステ×鬼滅】

第四話 鬼を滅する力 ページ4

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「え！？ 嘘を言わないでください！！
ナイトレイブンカレッジの学園生ですら、勝てない相手･･････突如やってきた貴女が──！」






少女は、深呼吸をし刀を持つ








『鬼殺隊・甲の実力、見せてあげましょう！！』








そう言い、走り出す









「え！？ お、お前何するつもりだ！？」

「倒れてたやつじゃねぇか！！！」









ｶﾁｬﾝと鞘を抜く









『あらあら、そんなに暴れないでください。
怪我人が出てしまいましては大変ですので。
ここには、蝶屋敷すらもないんですから！！』







そう、ここには、みんな、いない








手鬼「お前･･･見たことあるぞぉ？」









『！ なるほど、記憶有りですか。
何故でしょうか、私には分かりません』

手鬼「お前･･･紅冥翡翠か！？」

『はぁ、人様の前でその様に私の名前･･･言わないでくれませんか？』









水柱の様に冷静に、蟲柱の様に華麗に









『この様な雑魚に、大技を使う訳には───』

手鬼「雑魚だと？」

『いきませんからね』






ニコリと微笑む








『まぁ、このように距離がありますので･･･致し方ない』






「な、なんだ？」

「空気が･･･？」









『雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃』









手鬼「ｶﾊｯ･･･！ クソ、クソｫｫｫｫ！！！」






灰になりやがて消えゆく鬼。









『鬼殺隊・甲、
水柱・冨岡義勇、蟲柱・胡蝶しのぶ
───の継子である以上、敗北は許されませんので』

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