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tetsuya side
彼女が出来た。
1つ年下の女の子。
某、出会い系アプリで出会った。
こんな特殊な仕事をしてても、俺や部屋が
汚くても風俗に行ってもいいと許可して
くれる。
久しぶりにできた彼女に俺は浮かれていた。
「澪っ……好き……っ」
「あっ……！…て、つや……ぁっ、大好き…っ」
肌のぶつかる音が、さっきまで2人で
やってたゲームのBGMと共に
聞こえてくる。
気持ちいい。最高の気分。
俺の下で、澪が恥ずかしそうに顔を
手で覆っている、
俺の、彼女。
「顔、隠さんでいいから、見せて」
手を掴んで頭の上でがっちり
掴めば、恥ずかしそうに頬を染めて、
でも気持ちよさによがりながら
目を細める彼女がいた。
「でもっ…！ぁ、恥ずかしっ……ぃ…」
腰を動かしながら語りかければそれに合わせて
澪の声が震える。やば。
めちゃくちゃ興奮するじゃん。
何度も何度も腰をスライドさせて、
その度澪の爪が俺の背中にくい込んで
少しだけ痛いけど。
それすらも快感を増幅させるほど
興奮する材料になる。
そして快感の絶頂に登る瞬間を迎える直前、
何故かAの顔が頭に浮かんだ。
俺の下で甲高い声を
押し殺すように喘いでる彼女がAに見える。
ちょっと、待って。
何でA？？
「あっ…、あっ…！！、も、だめ…」
耳を犯すような激しい粘着質な音と
彼女の泣くようにせがむ声、
目の前で揺れるふたつの脂肪の塊に
意識を取り戻され、お互いふっと力が抜けていくのを
感じた。
――――――――
―――――
――
…
裸のまま抱き合っていると澪の寝息が
聞こえた。
そっとベッドから抜け出して
煙草に火をつける。
何だったんだ、さっきの。
訳が分からん。
俺が好きなの澪だし、Aは
幼なじみやん。
Aを性的な目で見たことがないかと
言われると嘘になる。
中学生の頃、雨に濡れたAのセーラー服から
見えた下着に大人の女を感じて
少し距離を感じたこと。
高校生の頃に同級生の男たちが
Aをいやらしい目で見ていたのに
無性に腹が立ったこともある。
でもそれは幼なじみだから。
当たり前のことやん。
兄妹みたいなもん。
ただそれだけ。
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まる - 最高です...続き待ってます！ (2022年2月18日 11時) (
レス) id: 61b78aff2e (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷大好き(プロフ) - ふぉーーー続きが気になる!! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 81eca2f435 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 乃亜さん» ありがとうございます、嬉しいです！ゆっくりですが、更新していきますので、よろしくお願いいたします (2020年11月8日 7時) (レス) id: e1f8560539 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - こういうお話大好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年11月7日 4時) (レス) id: 8b5f6f1ca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2020年11月4日 15時
