Story44-大変よく照れてます- ページ7
姫華side
A「そんな勝手に彼女って決められても困るわ。彼氏って所も見せてやるわ。」
この言葉が頭から離れない…。
…んもうっ！どんだけみかんの事好きなんだようちは！
みかんにあんな事言われたの初めて…。
彼女扱いされるのが嫌だったんだ…。
あんな事言わないから彼女扱いされてもおかしくないって。(笑)
あぁもう、狂うなぁ。
姫華「…みかん。」
A「…？」
姫華「さっき言った彼氏って所も見せるってやつさ。頭から離れられないんだけど。どうしてくれるの？」
A「あ、ごめん。じゃあ、好き？」
姫華「うん、好きじゃ済ませられないね今日家寄って」
A「はぁー！？だるぅーっ！」
姫華「え、じゃあ別れよ？」
A「やだまだ付き合う。バレても付き合うし。」
…あれまぁ。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
A「付き合ってもいいですよ。その代わり、バレたら別れましょう。」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
付き合う直前にはこんなこと言ってたのにね。
姫華「…みかん、変わったなぁ。」
A「どこが？」
姫華「付き合う前はバレたら別れようとか言ってたくせに今はバレても付き合うって。」
A「うーん、なぜだか知ってる？」
姫華「？」
A「他に付き合ってきた男子よりも姫華の方が大好きだから！」
姫華「…！！」
A「あ、でも大好きじゃないかな。」
姫華「えっ？」
A「愛してる！」
姫華「…あぁもううるせっ。」
A「えへへー。」
まぁうちも大好きじゃないけどね。
愛してるからね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひげちゃむ | 作成日時：2017年11月21日 22時
