鬼札【鬼滅の刃】 弐

伍拾弐 ページ9

蝶屋敷で竈門君たちに再会すると竈門君は妾達に謝罪してきた。


竈門「俺たちの力不足で上弦の鬼に対抗できなくて済みませんでした。


力があったらAさんと煉獄さんが大怪我を負わないで済んだはずなのに・・・。」


貴「竈門君、それに我妻君と嘴平君も。君たち一般隊士を守るのも我々柱じゃ。


それにお主等未来の柱になれる者を守れたのは光栄ともいえる。


下弦の鬼を斬ったのもすごいことではないか！


上弦の鬼はお主等一般隊士ではおろか、柱だってここ百年は殺されたものばかり。


ここで生きていることなど奇跡みたいなものよ。」


嘴平「じゃあ、なんでお前は戦えたんだ？


日光があったからとはいえ、そのままだったらお前も死んだだろう？」


貴「経験と腕はいくら達人となっても鬼には勝てまい。


しかし、あの上弦の参は単純な攻撃が多いからのう。


読みやすい方じゃな。」


嘴平「俺にその方法を教えてくれないか！？それを知ったら俺も強くなれるのか！？」


貴「多分な。」

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