鬼札【鬼滅の刃】 弐

伍拾壱 ページ8

貴「そして、日光を克服した後鬼殺隊の長である産屋敷家の者に保護されて鬼殺隊士として恩を返すことにした。


・・・しかし、日輪刀を手にしたときは驚いたぞ。


一振り目が漆黒。


二振り目が虹色が浮かんでいる白じゃからのう。」


柱「え・・・？日輪刀の色が二色もあるのか！？」


貴「柱になったのも刀を握って十日ほどかのう？」


柱「え・・・？その十日間何をしたの！？」


貴「今までうろ覚えじゃったが400年は柱をやっているのう。そりゃあ最年長じゃな！」


柱「・・・(もう何も突っ込みたくない。)」


貴「さて、上弦の鬼の話は後にしようかのう。


杏寿郎や、怪我はどうじゃ？」


煉獄「Aのおかげで大した怪我ではなかったがAこそ大丈夫なのか？」


貴「妾はぴんぴんしておる。心配するでない！」


・・・しかしそう言ったものの、右目が疼く。


結局怪我を完治していない妾と杏寿郎はしのぶに蝶屋敷へと強制連行された。


何故に・・・？鬼だから治っている筈なんだろうけどな。

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