鬼札【鬼滅の刃】 弐

陸拾捌 ページ25

no side

胡蝶しのぶは激怒した。


必ず、かの祭りの神を除かねばならぬと決意した。


なぜならば・・・


胡蝶「竈門さん達や貴方ならわかりますが、なぜAはまた意識不明の状態で帰ってきたんですか！？」


その日は運が良く(宇随にとっては運が悪い)、柱全員蝶屋敷に集まっていた。


胡蝶「前回の上弦の鬼との接触でAは意識不明の重体だったのですよ！？


それも完治していないのになぜ彼女を連れだして意識不明の状態で帰ってきたのですか！


鬼であるとはいえAは女性です！


無理をさせるような真似はするなって何回言えばいいんですか！？」


宇髄「俺だってそうはさせたくなかった！俺の力不足でこうなったのは承知している！」


煉獄「だが、Aを連れだしたのは他でもない宇髄ではないのか？」


不死川「二回も倒れてもらっては困るんだよォ。


俺たちはAのおかげで成り立っているのも同然だからな！」


悲鳴嶼「嗚呼、何と嘆かわしい・・・。」


貴「・・・あれ？ここはどこなの？」


柱「・・・え？」


鬼殺隊最大のピンチ(？)＿＿＿


Aの幼児化


が訪れることになった。


貴「ボクはA！よろしく、お兄ちゃんお姉さん！」


柱「えぇーーーー！？」

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