鬼札【鬼滅の刃】

弐拾陸 ページ30

暫くの間、妾は色々な柱と稽古をしては悪い点を指摘をした。


不死川「Aさん、無駄のない動きはどうやったらできるのですか？」


貴「刀をこうやって風の抵抗が少なくなればなるほど速い一撃を食らわせるからね。


何回か練習しようか！」



＿＿＿＿いつもは敬語を使わない不死川君(勿論実弥の方である。)はなぜか妾には敬語を使い、



悲鳴嶼「Aさん、先ほどの動きはどう思いましたか・・・？」


貴「危うく妾が死ぬところだったのう・・・。」



＿＿＿＿あまり話しかけてこなかった悲鳴嶼君は妾に動きを見せてくれたり、



伊黒「Aさん、体術を教えてくれませんか？」


貴「あまり上手い訳ではないが・・・？やってみようか！」



＿＿＿＿いつもはネチネチした言い方をした伊黒君は珍しくネチネチしていないし、



少し珍しい光景を何度も見ることになったが。


当然いつものメンバー(煉獄・宇随・時透・冨岡・甘露寺・胡蝶)は毎日のように来ている。


ある日、縁を含めた鎹烏が飛んできた。


冨岡君としのぶは下弦の鬼討伐に向かったため、他の柱の烏が一斉に来た。


縁「カァァ！オ館様ノ命ヨリ柱合会議ヲ開ク！本部ニ集マレノコトダァァ！」


貴「あい分かった。お主等も行くぞ。」


柱「はい！！」

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