弐拾捌話 ページ30
胡蝶「お願いがあるんです、炭治郎君。
＿＿＿どうか、彼女に“愛”を教えてあげてください。」
竈門「“愛”ですか・・・？」
胡蝶「彼女は中身が空っぽに感じるのです。
ただ他人の・・・人間の真似事をしているような感じに捉えられるのです。
彼女の目を見ているとぞっとするほど何も映っていないのが怖い。
何処かに消えそうで怖いんです。
どうか、彼女を孤独の世界から救ってください。
＿＿＿君が本当に鬼を救えることができれば・・・。」
竈門「・・・分かりました。できる限りのことをします！！」
胡蝶「彼女に会うには、彼女の鎹鴉の道案内が不可欠です。
手紙を送っておくのでそれまで待っててくれませんか？」
竈門「そんなに大変ですか？」
胡蝶「柱の皆さんは知っていますよ。
なので私が案内するのも手ですが、生憎負傷者が多いので・・・。」
竈門「大変ですね・・・。」
胡蝶「呼吸、止まっていますよ？」
竈門「ﾊｯ 忘れてた・・・！」
胡蝶「頑張ってくださいね、炭治郎君。」
竈門「はい！」
胡蝶しのぶは音もなく去っていった。
？「・・・。」
先程の会話を聞いていた者がいたとは知らずに・・・。
no side end
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ひな - せしけうさん» ９＋１って意味だと思います！！ (2020年8月20日 19時) (
レス) id: 498ac63067 (このIDを非表示/違反報告)
せしけう - 最初の「九十一」ってどう言う事ですかね。 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 048a76df3c (このIDを非表示/違反報告)
みんみゆ(プロフ) - ヤバい…小説のタイプがド真ん中…！これからも頑張ってください！ (2020年2月1日 23時) (レス) id: 5c7524273f (このIDを非表示/違反報告)
名無し - めっちゃ面白いです！ (2020年1月19日 18時) (レス) id: efb5a993fa (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 更新待ってます((o(｡>ω<｡)o)) (2019年10月17日 9時) (レス) id: f8910ba311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビニビニ | 作成日時：2019年10月14日 0時
