弐拾陸話 ページ28
胡蝶「はい、彼女も私たちの目の前で禰豆子さんと同じような証明をしました。」
竈門「あの、俺は鼻が利くんですけど・・・
Aさんから漂う匂いは、鬼舞辻無惨のものと似ていたんです。」
胡蝶「!?そうなんですか?
・・・ですが、私たちは殆ど彼女の過去を聞いたことがありません。
なんせ彼女は鬼舞辻無惨の配下にいたときの記憶を失っていますから。」
竈門「記憶を失ったって・・・。」
胡蝶「もしかしたら、自分で塞いでしまったのかもしれません。
あまりにも辛い記憶だったら、忘れた方が良いときもありますから。」
竈門「・・・。」
胡蝶「何か、気になることがあるのですか?」
竈門「あの、Aさんは裁判の時・・・日の下で立っていましたよね?
あの人は日光を克服したのですか?」
胡蝶「そのようですね。
そのせいか、異常なまでに鬼舞辻無惨が追手を使わしているそうです。」
竈門「そうなんですか・・・。」
何とかして禰豆子を人間に戻したい炭治郎はAの日光克服が
何かしらの解決方法になるのではないかと考えた。
しばらくして、しのぶは立ち上がって炭治郎に顔を向けて話し始めた。
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ひな - せしけうさん» 9+1って意味だと思います!! (2020年8月20日 19時) (レス) id: 498ac63067 (このIDを非表示/違反報告)
せしけう - 最初の「九十一」ってどう言う事ですかね。 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 048a76df3c (このIDを非表示/違反報告)
みんみゆ(プロフ) - ヤバい…小説のタイプがド真ん中…!これからも頑張ってください! (2020年2月1日 23時) (レス) id: 5c7524273f (このIDを非表示/違反報告)
名無し - めっちゃ面白いです! (2020年1月19日 18時) (レス) id: efb5a993fa (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 更新待ってます((o(。>ω<。)o)) (2019年10月17日 9時) (レス) id: f8910ba311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年10月14日 0時