偶然。【YouTube】【歌い手】

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雪菜side





「え…？」





私にマネージャー？





「どういうことですか？」





鎌「YouTuber歴は短いけど、きっと大物になるような気がするんだ。大物になっていくにはマネージャーが必要だろう。」





松「前会った時に私もそういうオーラを感じて、私から社長に頼みに行ったの。」





「そうなんですか…じゃあ…これからよろしくお願いします。」





鎌「正式に入社手続きの紙を明日渡すからここで書きな。」





「ありがとうございます。」





松「そういえば、最近ここのビルにカフェが出来たらしいのよ。そこで話しましょう。」





「はい。」





〜カフェ〜





松「相方さんには話したの？」





「マネージャーさんが出来ることはまだいってないけど、uuumに入ることは言ってます。」





松「LINE交換しないとね。」





「はい。あの、ちょっと聞きにくい感じなんですけど…私たちの動画って…」





松「見てるに決まってるじゃないの。じゃなきゃ社長に頼んでないわよ。」





「ありがとうございます…」





松「早速なんだけど、イベントの事についてね。」





「ファンミーティングとかですか？」





松「まあファンミは早すぎるけど、でもほんのちょっとした握手会を開こうと思ってるの。」





「え…？え！？握手会ってそんなファンいませんよ…」





松「まあ理由としては大学生でしょ？それであまり目立った行動をしなさそうな子そうだったから、これから先、人と出会うことが多くなるのにこれで大丈夫かなって思って。」





「確かに…あまり目立ちたくないというか…」





松「でもね。この先コミュニケーションって本当に大事だと思うの。このままだとこれから何も出来ないわよ。ｕフェスとかに出るかもしれないのに…」





「ｕフェス！？そんなの私たちが出るものなんですか！？まだまだ未熟なのに…」





「この先どうなっていくか分からないでしょ。有名YouTuberになるオーラしてるし。大丈夫でしょ。」





「ええ……」

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