不登校1 ページ2
五条「なぁ此処に席あるけど
もう1人いんの?」
家入「いんじゃない?」
夏油「あぁいるとか言ってたな」
ガラガラ
伏黒「失礼しまーす」
五条「あれ恵じゃんどうしたの」
伏黒「ちょっと用事があるんで来たんですよ」空いてる机ゴソゴソ
五条「それどうすんの?」
伏黒「持って行きます」
夏油「何処に?」
伏黒「この机の本人に」
五条「俺も行きたい」
伏黒「ぇ、まぁいいですけど
なんか言われても知らないですよ」
夏油「悟が行くなら私も」
家入「楽しそうだから行く〜」
伏黒「はぁ」
五条「うっわマンション」
夏油「何階なんだ?」
伏黒「あの人がいるのは56階だね」
家入「たかぁ」
伏黒「あの人金は持ってるんで
兄さん〜開けるよ〜」
五条「兄さん?」
ガチャ
伏黒「お客さん来てるから」
『んー?いらっしゃい
邪魔していってね』
夏油「お邪魔します」
家入「お邪魔します」
伏黒「プリント持って来た」
『んーありがと
そこに置いてて
そこの方々は?』
伏黒「兄さんの同級生」
『ふーんよろしくね』
家入「悪い人では無さそう」
夏油「よろしく」
五条「よろ」
『お茶どうぞ』
家入「ありがとうございます」
夏油「いただくよ」
『なにか僕に用事が?』
五条「なんでお前は学校こねぇの?」
『親に行くなって言われてるんですよね
だからです』
伏黒「息を吸うように嘘ついた」ボソッ
夏油「色々事情はあるからね」
家入「大変だね」
五条「……」
夏油「んじゃ此処で帰るか
長居しても行けないからね」
家入「そうだね」
夏油「お邪魔しました
家入「お邪魔しました」
『また来てね』
五条「……」
夏油「いい人そうだね」
家入「そうだね」
五条「あ、忘れ物した
取りに行ってくる」ダッ
伏黒「ちょっ!待て!」ダッ
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作者名:ねむ | 作成日時:2021年1月16日 22時