心の傷 〜第一章〜【魔入間・魔d!】

13.位階 ページ13

…！


見えてきました！


…


カル「レンルイは最下位か…」


『ふ、ふぅ…』


やはり、寝たのが行けませんでしたね、


「ハァ…、ハァ…」


カル「キューピットはレンルイの後…、だから最下位か、」


「ﾆﾔ、ｳｩ、ｸﾞｽｯ…、」


『！？』


カー「悪女殿、どうしたでござるか？」


「ｸﾞｽｯ、あのね♥私、Aちゃんから


言われたんだけどね…


遅すぎるんだよ。ノロマって言われたの…♥


泣くの我慢してたんだけど、ｳｪｰﾝ♥」


ケロ「今の、本当なん」


『違っ！私はやってません！！』


ピケ「でも被害者が言ってるし…」


カル「…キューピット、レンルイは色んな奴を助け、


今ここにいる。嘘をつくな」


「っ！違うのぉ〜♥本当にやられてぇ〜♥ｸﾞｽｯ」


リー「…泣いちゃったし、」


ジャ「…でも先生が言うなら、」


エリ「うーん」


『…』


そんなっ、本当にやっていないのに…


イル「…」


アズ「イルマ様？」


イル「Aさんの…話も聞かないといけな」


カル「さっきからベラベラとしゃがましい！！！！」


『…』


駄目だ。泣いちゃ。


我慢…するんです。我慢…



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



「次、イルマ」


イル「はっはい！」


他の皆さんはアレフ、ベト、ギメルなどでしたよね…


アスモデウスさんはダレス…流石ですね…


さぁ、そしてイルマさんは…


『っ！』


指輪…


な、何かがいる！？


ｳﾞｩｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ


な、んですかっ、こ、れっ、


『…〜〜〜ｯイルマ…さん、』


リー「なき…や、まして、」


ジャ「はや、く！」








…




ハァ…、ハァ…、


『やっ、と…』


イル「皆さん！だだだ大丈夫ですか！？」


「ｳｩ、ｸﾞｽ…痛かったよぉ…サブローくぅん♥」


サブ「ぬ？大丈夫か、悪女」


カル「貴様ら、煩いぞ、次、…キューピット」


「んふ♥はーい♥」


アレフ


「…ﾁｯ、クソが…」ﾎﾞｿｯ


…聞こえてますよ…。


カル「最後、レンルイ、」


『はっはい！』


私は最下位でしたし…アレフかベトくらいでしょう。


フク「ギョエエエエエエエエエ」


『！！』


リー「今度は何！？」


…掴んだのは…



『ネックレス…？』


アメジストに輝くネックレスだった。


『…綺麗…。』


カル「…！！貴様ｯ、それはｯ」







『…？もうひとつ』


あ、バッチ…


え？




カル「…ｯ！？ケト(８)だと！？」









…へ？

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