23 アジト侵入 ページ24
ロトムを追いかけてポケモンセンターに入ると、明かりは着いておらず真っ暗だった。
「ロ…ロトム？どこ？」
「A！このスカル団は怖くないロト！」
「え、え…？どういうこと？」
「ここはポケセン♪されど停電♪なので10円で♪元気の権利権買いません♪」
…ポケセンだけど停電で…でも10円でポケモンを元気にしてくれる…？
「…い、いいyo！」
「Aノリノリロト！」
ついノってしまった…恥ずかしいじゃないか！
「お、お願いします…」
「流石yo♪お大尽♪あなたが大事yo♪助けるyo♪」
あっ、優しい。みんながみんなこうだといいのになぁ…
ポケモンを元気にしてもらって、ここでリフレッシュして行きな、と言われたものの…
「…暗いよ…」
「ミックスオレでも飲んで休憩するロト！」
「…うん」
なんというか…ロトムってどことなくハウ君思い出すんだよね……私がハウ君の事考えすぎてるだけ？
「…？A赤いロト？」
「なっ、なんでもない！！！」
ダメだダメ、早くヤンちゃん助けないと。その前にミックスオレを飲んで一服する。
ーーー
「…びしょびしょ」
雨がすごく、服はもうずぶ濡れだ。ハウ君が選んでくれた洋服なのになぁ…
「この中スカル団がいっぱいロト…！A、気をつけるロト！」
「…大丈夫！スカル団になんて負けないよ…！」
「A…その調子ロト！！」
ここまで来たら怖がってる暇なんてない！そう意気込んで一歩を踏み出す…
パキッ
「誰だ！！？」
「ひぃ！？」
割れたガラスの破片を踏んでしまいその音で気づかれる。
「…ドジ」
「う、うるさいうるさい！！」
ここまで来たんだ。スカル団の一人や二人倒してきたんだ。見つかろうと関係ない！
「ま、ま、負けるかぁーっ！！」
もはややけくそ。待っててねヤンちゃん。道のりはまだ遠いかも。
ーーー
それにしてもこの屋敷、すごく散らかってるし、落書きもすごい。でも広くてでかくて…前までどんな人が住んでいたんだろう。
「そういえば所々に落ちてる合言葉ってなんだろう？」
「一応メモしてるロト！」
君は最高の助手だよ。今のところはどくづきとエネココア…なんで合言葉にしてるのかな…
「この部屋も見るロト？」
「…うん、探索とかした方がいいよね…」
ゲームとかでよくあるし…現実でもあるかわからないけど。
「…なんかこの部屋可愛い…？」
「メイク道具とかぬいぐるみがあるロト」
…もしかして、ここってプルメリさんのお部屋？
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アオ - 新しい話ありがとうございます！何だろう、かなりシリアスな感じな筈なのにこのほのぼの感...。ハウ君とヨウ君は癒し系なのかな...？本当にこの2人のやり取りは大好きです！ (2019年7月14日 16時) (
レス) id: 8667d85b1f (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - わぁあ！更新待ってました…！とても好きな小説なので今か今かと楽しみにしてました！mintoさんの生存確認ともに出来て良かったです！ぜひ体調にお気をつけてこれからも頑張ってください！！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: 82351da6a8 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - ユリさん» 大変お待たせ致しました…！応援ありがとうございます！ (2019年6月30日 19時) (レス) id: 202178676a (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年6月12日 18時) (レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - もちろんこれからも応援させていただきます！ (2019年4月20日 22時) (レス) id: c3f27a3751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minto | 作成日時：2017年12月5日 23時
