十人十色の雪桜（５）

バレンタイン企画：sk ページ45

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【青い鳥】


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アニメのコラボカフェ行ったら、さくゆきに遭遇した！
抽選予約での入店だから、応募して当ててきてるって事だよね、さすが(笑)



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どうやらアニメを見た事がない結城氏に、必死に熱弁するさっくんがすごく可愛かった。



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さくゆき2人でカフェ！？しかもアニメに興味がないAがアニメカフェ！？
どっちから誘ったのかすごい気になるじゃん…



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コーヒーが飲めない佐久間さんの代わりにソイラテを頼んで、限定グッズは佐久間さんに渡すA、イケメンだった。



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さっくん終始テンション高めで、それをニコニコと見守るゆきちゃんの顔は完全に付き添いの母だった()




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バレンタイン前日、私は佐久間を呼び止めた。





『佐久間〜』


sk「んー？なにー？」


『明日って暇？』





私から誘うなんて、本当に久しぶりだから、佐久間本人だけでなくメンバーもビックリ(笑)


でも、行き先的に誘うならやっぱり佐久間かなぁ…って。





sk「えっとねぇ…夕方からのラジオ収録だけだね、」

『良かった！じゃあさ、これ行かない？』


sk「ん？え、え！？ なんで！？」


『友達が取ってくれたんだけど、予定合わなくなっちゃったんだって。だから一人分、席が余ってて』





案の定、瞬く間にテンションが爆上がりした佐久間は、行く！と即答してきた。


そのまま、他のメンバーに自慢しに行った(笑)





sk「Aー！」


『ちょっ、そんな大声出したらバレるよ？(笑)』


sk「あはっ、ごめんごめん」





翌日、待ち合わせ場所で待っていれば、いつもに増して元気いっぱいの佐久間が駆け寄ってきた(笑)


芸能人じゃなかったとしても、注目を集めるからやめてほしいくらいの声量で名前を呼ばれて焦る。

……まあ、楽しそうだからいいんだけどね。





sk「うおーっ、すげーっ、」





お店に入るなり、静かに興奮する佐久間。

席に落ち着くことなくグッズや店内を見て回るから、腕を引いてまずは席に座らせる。





『時間には余裕あるんだから。まずはご飯でしょ』


sk「はぁーい」





ぴょこぴょこと効果音が付きそうな、軽快すぎる足取りで席についた佐久間は、ニコニコとメニューを手に取った。


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