【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

68「おい、ここに屑(雨柱)がいるぞ!!皆で掃除しようぜ!!」← ページ22

隊2「俺…その言葉を聞いたとき…









体から血の気が引きました…









他の柱の人達に伝わることで今よりも酷くなるんじゃないかって









俺はすぐに謝りました









そしたら









紗「今後は私に逆らわないなら許してあげるわよ?」









と言われ








俺は迷いました…






けど、柱の人達に殺,られるよりはマシだと思ったので、渋々承諾しました…









その日から




俺は週に2〜3くらいの頻度で雨柱様に呼び出されては








殴られたり刺されたり……………ｳｳｯ…」









「……他の柱にその事は言った?」









隊2「…言って…ないです…









言っても無駄だと思ったので…」









確かに









今の状態で柱に話しても、意味はない









どうせ戯言だって取り合ってもらえないかむしろ嘘つきだと処罰されるのがオチだ









「ちょっと傷を見せてもらえる?」









隊2「えっ…はい…」









その子は隊服を捲ってくれた









その子の腕や足には歪だが包帯が巻かれていた









中には血が滲んでいるところもあった









おそらく、自分で巻いたのだろう









蝶屋敷に行ってないのかな?









「蝶屋敷には行った?」









隊2「いえ…行ってないです…」









「どうして?」









隊2「前までは行ってたんですけど…









最近は雨柱様がよく蝶屋敷に居るので行けないんです…」









なるほど







そういうことか









「包帯、巻き直してもいい?」









隊2「えっ!?




だ、大丈夫ですよ!





自分で巻くので」









「この状態で任務に行ったら、間違いなく傷口が開くよ」









隊2「えっ…」







「包帯、巻き直すよ」









私は少し強引に持ってきてた包帯で巻き直す

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