検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:16,559 hit

59話 ページ16

それはとある日のこと

『キャー!!トーシー?!!』

そう勢いよくトシに抱きつく
うん安心する

「うおっどうしたんだ?A」

驚き倒れそうになるがなんとか持ちこたえるトシ
流石普段鍛えてるだけあるよね

『今日コンタクト無くなったから買いに行こうと思って眼鏡かけて部屋から出たらやつが』

「やつ?」

『黒くてカサカサ言うやつ』

「あーゴキ『Gって言って!』Gな」

『そう!』

「あーなんて言うか怖かったな」

棒読みだけど頭撫でてくれてるあたりほんと優しいと思う

「土方さん姉貴見なかったですかぃ?」

「あーえっと」

「旦那に報告でさぁ」

「証拠写真撮っとこ」

「総悟ー」

『トシ僕の願いはやつを倒して
あとコンタクト買ってきて』

「それただのパシリじゃねぇか」

「じゃぁゴキ『G』…Gは土方さんに任せて
俺と姉貴でコンタクト買いに行きやしょう」

『そうだね
トシ任せた!』

「ちょっとー!?」

「今日も賑やかだな
あ、それとテレビ付けてみろよ
今江戸にいる天人についてやってるぞ」

そういい入ってきたゴリ……近藤さんの背中には
黒くてカサカサ動くやつがいた

『そ、そそそ総悟ー!』

そして次は総悟に抱きつくと
近藤さんがちょっと悲しそうな顔をした
そりゃそうだよだってもろいるよ
なんで気づいてないの!?

「あれはもう手遅れでさぁ」

「はぁ何言って……近藤さん後ろ」

「え、後ろ?」

そして後ろをみる近藤さん
その後やっと気づいたのか驚いてこちらに来る

「と、トシ殺してはいけないからな!?」

『トシいけー』

「ねぇ聞いてた!?
殺したら仲間呼ぶんだよ!」

「そ、それはダメだな」

「姉貴早く行きまさぁ」

『だ、だね』

そうして僕と総悟はマヨラーとゴリラをおいて出ていった
するとそこにはたくさんのGがいた

『総悟僕今日死ぬかもしれない』

「帰りやすか?」

『帰ってもここにいてもやつはいるんだよ』

もう泣きそう
てか泣いていい!?

「とりあえず買いに行きやしょう」

『う、うん』

「あれ?Aさんと沖田さん
それにAさん眼鏡かけてましたっけ?」

『コンタクト無くしちゃってね』

「コンタクトだったんですね」

『あとそれは何?』

「家に大量にゴキ『Gね』あ、Gが発生して」

『総悟い、今の聞いた?』

「聞きやした」

『もう帰ろっか』

「ですねぃ」

「ちょっと!?」

『頑張って生きるんだよ新八くん』

「あ、はい」

「姉貴帰っていいんですかぃ」

『きっとこれは夢だよ』

「そうですかぃ」

60話→←58話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 真選組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2018年7月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。