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御幸
結菜と鳴の件で苛ついていたが、まだ直接本人に問いただすことができないでいた。
もし、あいつが鳴に本気だった場合どうすればいい?
こんな悩むなんてらしくねーなと思いながら、夕食後に降谷のピッチングを見る為ブルペンに向かった。
そこには、降谷と沢村もいて何か騒いでる様子
「お前らうるせーな」
「降谷テメー!俺に少しくれ!!」
「やだ。君も貰ってたじゃん」
「伊佐敷先輩達に食われちまったんだよ!!!」
降谷の手には何やらお菓子らしき物が握られていて、それを指差しながら沢村が騒いでいる状況だった。
「うるせーつってんだろ、このバカ」
「うるせー眼鏡!!俺は今な、降谷とめちゃくちゃ大事な話してんだからな!!!」
おいおい、俺一応先輩な?
降谷もツーンとしたままシカトしてやがるし。
一体なんなんだよ
「おいバカ村うるせーぞ、外までお前のバカデケェ声が筒抜けなんだよ」
バットを持った倉持もここに加わってきて。
「…何だよ、お前も貰ってたのか」
降谷の手にある物を見つけて、何だか面白くなさそうな顔をしている。
そのお菓子流行ってんのか?
そんな倉持を見て沢村はニヤニヤしてるし。
完全に俺だけ蚊帳の外状態だな
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HIKARU(プロフ) - 蝶乱さん» コメントありがとうございます^^ 頑張ります!! (2020年3月5日 17時) (レス) id: e2128e8a6d (このIDを非表示/違反報告)
蝶乱(プロフ) - はじめまして!全然読みにくくなんてありません!むしろ面白くてめちゃくちゃ更新を楽しみにしおります!第2目も頑張ってください (2020年3月5日 12時) (レス) id: f2a4c0900f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HIKARU | 作成日時:2020年3月1日 13時