転校生 ページ6
湊side
「よう、白浜！」
ｺｳｾｲ
教室で同じクラスの基山高生が話しかけてくる。
「なんだ？今日はやけに元気だな」
「噂の転校生、今日らしいで」
「噂の？あぁ、新学期に登校の予定が都合あがあって後日になった転校生か」
「せや！どんな子なんやろな？」
「女子前提かよ」
「だって、'光'やで？女子に決まっとるやろ！」
新学期に担任に言われていた為に名前は聞いていた。
せめて性別も言って欲しかった。
なんせ、こいつの対応にめんどくせー！
「他のやつらも同じこと思てんで？」
「そうか？」
「連れへんな。そうか、お前には同じ学校に従妹おるから彼女つくらへんってか？」
「は!?てめぇ・・・」
「待て待て！冗談や」
「な・・・ﾁｯ」
もはや、大阪に住んでいた基山のテンションに付いていけない。
ただ、従妹の夕日が少しは気になる。
小学生の頃に聞いただけで、何も知らないけどいじめを受けたこと。
それが名前を知らないやつが夕日を見棄てたこと。
高校入って朝日が入院してから心配が増していた。
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春やよ(プロフ) - ながれさん» ありがとうございます！更新遅いですが、頑張ります！！ (2017年7月8日 22時) (
レス) id: 2de034be92 (このIDを非表示/違反報告)
ながれ - 台本書きじゃないって素晴らしい！面白いです。更新頑張ってください。 (2017年7月1日 14時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春やよ | 作成日時：2016年7月14日 1時
