私、トリップしました２【刀剣乱舞】 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:43 hit、合計:26,500 hit

第５７振盗み聞きされてたなんて←うわあああん!! ページ13

Aside

ーー厨に来ている。…顔を真っ赤に審神者部屋に戻ったものの、喉が渇いて来たから、カフェオレを作りに来たの。ミルク多いめの、アイスカフェオレ。

A「それでね、三条の皆が盗み聞きしてたの。恥ずかしくて恥ずかしくて、審神者部屋に戻ったの。だって、聞かれてると思わないじゃない??心配してくれるのは嬉しいけど。それはそれ、これはこれでしょ??…どうしたら良いと思う??って、聞いてる??日本号さん、蜻蛉切さん、御手杵さん!!」

御手杵「なんで俺たちに、そんな話を…」

言える人が居ないから。そう答えれば、御手杵さんと日本号さんは溜め息を吐き、蜻蛉切さんは苦笑を浮かべた。

日本号「荷葉、酒が不味くなるだろうが。その話は他所で聞いて貰え。例えば…乱や次郎なんかが適任じゃねぇか??」

…私も考えたけど、回避したのさ。勘が、行っては駄目だと。←

A「…他所に行ってくる」

蜻蛉切「荷葉殿。次はもう少し、明るい顔で来て下され。日本号の言い方はあれですが、心配しての事ですから」

A「うん、知ってる。此処の皆、優しいから」

笑顔でそう答えると、３人も笑顔で返してくれた。…イケメンだな!!なんて思いながら歩いていると、後ろから目隠しをされた。

「だーれだ」

A「この声は…太鼓鐘くん??」

太鼓鐘「あったりー。どうした??」

三槍にした事と同じ説明をすると、溜め息を吐かれちゃった。

太鼓鐘「そりゃあ、言われるな。そう思うでしょ??陸奥守さん」

陸奥守「そうじゃな。おんしは、もうちと此方の事も考えとうせ??そがん事話されとも、困る男士は多い。乱藤四郎や次郎太刀は、別じゃが」

いつの間に居たんだ、むっちゃん(呼びを許してくれた)よ。驚いたじゃない。

A「むっちゃんもそう思う??でもね、私の勘が、それは駄目だと言ってたのよ」

陸奥守「女の勘か。疎かには出来んの…」

太鼓鐘「そうなの??」

…だって、最初はそれを考えて居た。でも、今は話すと誰に漏れるかわからない。と言うか、この２人って珍しい組み合わせよね。

燭台切「あっ、貞ちゃん居た居た。荷葉、ご飯作るから、手伝ってくれる??」

A「はーい。じゃあね、むっちゃん。行こうか、光忠さん」

太鼓鐘くんと呼びにくいから、貞ちゃん呼びさせてと頼むと、笑って了承してくれた。此処の人たち、良い人ばかりだ!!…悪戯っ子と言うか、苛めっ子も居るけど。鶴さんとか鶴さんとか!!ぁ、鶴さんしか言ってない。