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黄「私ばっかり、不安になって、いっぱいはまちゃんに迷惑かけて、ほんま、ごめん、」
紫「ううん、全然ええんよ。」
紫「あのな、淳子。不安になってるんは、淳子だけじゃないんやで。」
黄「へ、？」
紫「淳子は、私なんかと違ってかっこいいし、頼れる人やから、いつか淳子が遠くへ行っちゃうんじゃないかって、怖くなることもあるねん。」
え、そうなん、ってびっくりした目で見てくる淳子。
黄「…はまちゃんからは絶対はなれへんもんっ、はまちゃん、だいすきやから、」
紫「ふふ、ありがとう。私だって淳子がだぁいすきやから、絶対離れへんよ。ずっと傍にいるから、これからもこうやってしんどいこと話して欲しいな。」
黄「…ほんま、いつもごめんなぁ、っんにゃ、いひゃい、」
またしゅん、って顔をして謝ってくる淳子の頬をぎゅっと摘んでひっぱる。
紫「もうごめんはおしまい！」
黄「ごめんなひゃい、なぁ、はなひひぇ、」
紫「っくふふ、変な顔。」
黄「…おりゃ！はまちゃんだって変な顔！」
綺麗な手で、頬を押しつぶされる。
私も負けじと淳子の頬をつまんでひっぱる。
お互いの顔を見て、ベッドの上でごろんごろんと笑い転げる2人。
いっぱい笑って、一息つくと、淳子の顔がすぐ目の前にある。
たまには私からも、と思って、私からそっとキスをする。
にやり、と笑う淳子。
紫「…お風呂、ええの？」
また私に覆いかぶさってきた淳子にそう聞く。
黄「ええの。はまちゃん充電するのが先。あかん？」
紫「ふふ、あかんくないよ。」
こんなことするのも久しぶりやし、なんか嬉しいなぁ。
黄「はまちゃんのかわええとこ、いっぱい見せてな…？」
Fin．
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作者名：葡萄 | 作成日時：2023年2月5日 12時
