検索窓
今日:8 hit、昨日:13 hit、合計:21,263 hit

ページ2

黄「ふ、なに?もしかして喜んでるん?もちろん照史はこれからされること分かってるよなぁ。それでも逃げんてことは…」


ぺろり、と舌なめずりをして。


黄「照史ってほんまに変態やな?」


そう、冷めた目で口角を上げて言うてくる。

いつもは甘々な俺の彼氏の淳太くん。

もちろん甘々で彼氏感すごい淳太くんも、意外と寂しがり屋で甘えん坊な淳太くんももちろん好き。


でもな、俺もうすっかりこっちの淳太くんの虜になっちゃってんねん。

初めはそりゃ怖かったで?

だってこんなに怒る淳太くん初めて見たし。

しかもめちゃくちゃ激しく抱かれるから。

ほんまに、怖かった。もう淳太くんには頭上がらんくらい。

でもな、いつの間にかそんな淳太くんさえ好きになっちゃっててん。

俺が怒られたくてわざとあんなことしてるって、いつになったら気付いてくれるんやろう。

なぁ淳太くん、もっと激しくしても、俺の事殴っても、もっと酷い言葉使ったってええねんで?

俺の事縛って淳太くんの家に監 禁してもええし、なんなら首絞めたりナイフで刺したりして殺されたって構わん。

なぁ淳太くん。早く俺の事ぐちゃぐちゃにして。


Fin.

紫×青→←黄×橙



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
211人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:葡萄 | 作成日時:2023年2月5日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。