story 32 ページ32
雄登side
ｶｷｰﾝ ｶｷｰﾝ
金属音が鳴り響くグランドの端
最後の試合が近いため、みんな練習の時の表情が真剣だ。
「よし！ラスト1セットで昼飯な！」
はいっ！ / /
龍「はぁ〜！やっとお昼だ〜」
「午後のほうが長いぞ」
龍「つら〜！！」
部活でも昼はいつも龍我と食べてる
「いただきます」
龍「いただきまーす！」
美味しそうに食べる龍我はほんとにかわいい
龍「あれ？雄登のお弁当いつもと違くね？」
「あぁ、今日はAが作ってくれたから」
龍「まじで！？夫婦じゃん！」
「やめろ笑」
朝、俺も新婚みたいだなーって思ったから
改めて言われると恥ずかしい
龍「1個なんかちょーだい！」
「やだ」
初めて作ってくれたAのお弁当
たとえ龍我でも誰かに渡したくない
龍「けちー！」
ぶーぶー言ってる龍我をほっといて弁当を食べる
龍「那須、顔緩みすぎ」
「はっ！」
龍「Aちゃんのことほんとに好きだよね〜」
「うるさい//」
龍我には何でもお見通しなんだ
好きな人だって龍我には言ってないのに見破られたし、好きな物も嫌いなものも全てわかりきってる
俺の大好きな親友。
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
永瀬みぢゅ(プロフ) - ドリーさん» 教えていただきありがとうございます！ (2017年11月6日 14時) (
レス) id: b5bec4f507 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外してないよ！ (2017年11月6日 14時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぢゅ | 作成日時：2017年11月6日 8時
