ツンとデレの幼馴染 ~Yuto.n~ (ページ27)

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ふぁ～ぁ

んーー、ここはどこ？

目を開けると真っ白な天井

横を見ると青と黒で統一されたシンプルな部屋

ここ、雄登の部屋だ。

『なんで雄登のｯ……、痛った～！！』

布団をはぎ、勢いよくおきたら頭をドンキで殴られたような痛みがこみ上げてきた

それになんか気持ち悪い。

今何時？

8時か……

ん？8時！？学校じゃん！

シャワー浴びてないし、やばい！遅刻！

『…痛ったいー！！』

最悪～。ゴミ箱につま先ぶつけてこけたー！

ん？なんだろこれ？

ベッドの下に1つだけ少し大きめの箱があった。

なんか宝箱みたいな形してるけど。

ｶﾞﾁｬ

「起きたか。」

『うわぁ！びっくりした！』

急に開けるからびっくりして、箱に手を伸ばしそびれた。

「なんで寝そべってんの。」

『いやぁー、ちょっとコケちゃって』

ってかなんで雄登がいるの？

今の時間は学校行ってるんじゃ

『そんなことより学校は！？』

「なにいってんの。今日土曜じゃん」

あれ？そうだっけ？

「酔っ払ってボケたか」

酔っぱらい？

『私、昨日なんかした？』

「は？覚えてないの？」

『うん。ご飯食べたとこまで覚えてるんだけど』

「じゃあ、あの言葉も…？」

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