大変だけど…いい事もある ページ10
そのあとの日は大変だった…
双子の兄弟は、泣いてばかりで、赤ん坊を育てる経験がない歩美にとっては泣き止ませるの事自体がが大変で特に夜泣きが酷かったそのせいで、寝不足になり目を閉じたら数秒で寝てしまいそうになったことも
夫の読も手伝ってくれるけど…昼間は仕事があり、歩美一人で家事をしながら赤ん坊の様子見ていた しかも兄の以心は声を出す事が出来ないのでいつも側にいなければいけなかった
歩美もだんだんと苦労が溜まってきて、突然意識を失って倒れたこともあった
原因は「子育てでの疲れ」であり、その後 点滴を打ったら大分元気になったので数分後には病院を出た
そんな事もあったけど、歩美と読は挫けなかった 疲れていても笑顔を忘れずにいてくれて夫婦の鑑である
だけど……
双子の兄弟が生まれて大変なことばっかりだけではなく良い事もあった
双子の兄弟の成長が見られることだった
何ヶ月と日に日に経つたびに寝返りやハイハイできるようになっていて少しずつだけど2人とも成長しているの2人に歩美と読は癒されたと言う
特に2人が印象に残ったのは、笑顔を見せたことだ、笑顔は愛らしく今も印象に残っており、笑顔を見せた赤ん坊の頃の写真を以心(幽玄)伝心(リベリオン)にプロローグの話しでギターなどの道具と一緒に入れた写真と一緒にメッセージが付いており『世界一可愛い、笑顔の子』と書かれていた
それを見たリベリオンは「親バカだな……」と少し呆れていたが顔は笑っていた
その後は双子の兄弟はすくすくと成長した
……
……
……
それから7年の月日が経ち……
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