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118話 ページ22

A:あ、目が覚めた?

累:貴方は、誰?

A:うちの名は如月A
ここは鬼殺隊の柱の人の屋敷だよ

累:鬼殺隊?柱?
なに?それ...

A:?!
君、自分のお名前分かるかな?

累:...わから、ない

A:お父さんやお母さんのことは?

累:...わから、ない...

A:君の名前は如月累
うちは君のお姉さんだよ
お父さんとお母さんはもういない

累:え...?

A:大丈夫、大丈夫だよ
お姉ちゃんがずーっとそばに居るから

抱きしめて背中をトントン叩く

累:お姉、ちゃん?

A:ゆっくりでいいよ

炭治郎:A、その子は...

うちは今は黙ってるように首を横に振る

善逸:え?え?
でもその子の音が...

ゴツン!

炭治郎が善逸の頭をぶん殴った

A:さて、診察しにいこっか!

累:僕は、どこか悪いの?

A:そうじゃないんだけど、昨日鬼を退治した時に君が倒れてたからその確認をね

累:鬼?

A:それも後で説明するね!

うちはアオイちゃんの所に向かう

〜診察室〜

A:アオイちゃん、この子の目が覚めたからちょっと診てくれるかな?

アオイ:あ、わかりました!
目が覚めて良かったです!
...ふむふむ...

聴診器を出して累の診察をしてくれた

A:どうかな?

アオイ:何も異常はありません!
ただ、脳に何かしらの異変があるようですね

A:そっか...

アオイ:でも、生活に支障はありませんから心配しなくても大丈夫ですよ!

A:ありがとう!
さ、行こうか

うちは累の手を握って病室に戻る

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作者名:みゅう x他1人 | 作成日時:2019年9月18日 14時

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