公子 ページ18
貴方side
「…なるほどね」
ファデュイの方の話を聞いて最初の一言がこれ。
このパターンだと公子様と食事かなぁ…。
「はぁ…タルタリヤは好きだけど公子は好きじゃないんだよね」
蛍「どいうこと？」
パモ「どっちも同じじゃないのか？」
「なんでもないよー、それじゃ行こうか！」
あんまり公子の時のタルタリヤはいいイメージはないんだよねぇ…なんでだろ。
どうしてか考えているうちに公子がいる場所に着いてしまった。
「はぁ…またか」
タル「久しぶりって言うほどでもないか、最近よく会うじゃないか。もしかして狙ってたり…あはは冗談さ」
「蛍ちゃんパイモンちゃん別のとこ行かない？」
蛍「そうだね」
パモ「オイラもそう思うぞ」
タル「悲しいなぁ、せっかくご飯を奢ってあげようと思ったのに」
その一言でパイモンちゃんが止まる。
パモ「ほんとうか！？」
私と蛍ちゃんは頭を抱えため息をひとつ。
蛍「パイモン…」
パモ「べ、別にいいだろ！
モラが浮くんだぞ！！」
「正直なとこ好きだけど今はやめて」
タル「じゃあ行こうか、少数派の意見も取り入れなきゃだからね」
「嫌な予感がする…」
そんな一言を呟き飯屋に入る。
入った矢先見知った気配がひとつあった。
「もー、ほんとにやだ」
なんて言いながら席に着く。
横顔がなんでそんなにかっこいいのか教えて欲しいくらいですよ先生…。
タル「3日ぶりぐらいだね、鍾離先生」
タル「説明が遅れたね、こちら往生堂の客郷の鍾離先生だ」
「後で七七ちゃんに会いに行こう、癒しを求めなきゃやっていけない」
鍾離「初めましてだな、お前達がモンドで活躍したことは耳に入っている」
タル「俺に紹介させてくれないらしいね」
それから長ったらしい話が始まった。
タルタリヤが蛍ちゃん達に説明してる間、鍾離先生は私にこれ美味しいぞ、これも良かったなど勧めてくる。
タル「ってこと、ね鍾離先生」
鍾離「すまないもう1回話してくれないか」
「私に構うからです」
冷たい一言を発すると鍾離先生は真面目な顔をしながらタルタリヤの話を聞いていた。
皆でご飯をつまみながら話を聞いて全てが終わり席を立とうとしたところだった。
タル「さぁ、行くなら早くした方がいい、俺のことは気にしないで数杯いただいて…ついでに箸の使い方を練習してるから」
皆が席を立った時だったタルタリヤが私を呼び止める。
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夜奈(プロフ) - わたあめちゃんさん» コメントありがとうございます。神作品！？！？嬉しい言葉すぎて涙が…うぐぐ更新頑張ります！！ (10月28日 0時) (
レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
わたあめちゃん - はじめましてー！小説読ませてもらいました！神作品ですね！続き楽しみでいつも待っています！ (10月27日 19時) (レス) @page2 id: ff372044f8 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！！文章読みやすい！？初めて言われました、嬉しいです。これからも見やすく面白い小説書けるように頑張ります！コメントありがとうございます (8月10日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - もこさん» わわ、通知届いてなくて返信遅れてしまいすみません。コメントありがとうございます！れ愛され＆逆ハーいいですよね。私も好きです。嬉しいコメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (8月10日 18時) (レス) @page49 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初コメ失礼します 文章読みやすくて面白いです これからも無理のない範囲で頑張ってください (8月10日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2022年8月17日 1時
