踊り手ちゃんを幸せにしたい。【青】

幸せ11 ページ13

You side

校長「どうしたんですか。」

こ「えー、Aさんから、聞きました。」

風「親からの虐.待そして、クラスメイトからの虐.めがありました。」

校長「証拠は。」

こ「Aさんの、身体にあります。」

校長「どれですか。」

『っと...これです.....』

私は、服を捲った。

校長「誰からされましたか。」

『加藤美玲さんです』

校長「親からの虐.待は、どうなりましたか。」

こ「僕が、Aさんを引き取らせて頂き、今の親とは、縁を切らせて頂きました。」

校長「分かりました。」

校長「証拠が残っていることから、こちら側で対応させて頂きます。」


風「それとですが、Aさんは、退学させて頂きます。」

校長「.........」

風「虐.められているのに、何もしない学校にAさんを学ばせるのは危険だと。」

『高校卒業は、もう出来ませんが、私は踊り手として、頑張ります』

校長「本当にすまなかった。」

こ「では。失礼します」








風「よしよし！Aちゃん！よく頑張りました！」

こ「卒業させてあげれなくてごめん。」

『いえ！助けてくださり、ありがとうございました』

こ「まだ、幸せにできてないんよ。まだまだ、幸せにしてあげるから！」

風「？」

こ「待ってろよ。」

『...はい！(ﾆｺｯ)』

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