屋上。【桃】

24日目 ページ27

You side






さ「Aは、どこの大学行くの？」



ただいま、ころんさんの家をでて、帰り道。


『医学部に行こうかなと。』

さ「あぁ、やっぱり？親医師だから、Aもなるの？」

『ううん。私は、看護師になろうかと。』

さ「そうなんだ。お互いがんばろーな。」

『はい』




嗚呼、また、




生きなきゃいけないんだな。




『さとみさん、？』

さ「ん？」

『もし私が居なくなったらどうしますか？』

さ「...........着いてく。でも、そうはさせない」

『そう...ですか...すみません。聞いちゃって』

さ「いや、大丈夫。」



生きるってなんだろうね。


人間にも、エラーが起きるのかな。


さ「(ギュ)...今は、考えちゃダメ。」


さとみさんは私の手を握った。


『さとみさん、？』

さ「ん」

『私がこれからも生きていける気しますか？』

さ「まぁな。俺がいるし。」

『んふふ、ありがとうございます。』

さ「これ。」

『えっと........』


さとみさんが手に出したのは



キーホルダー



『これは...？』


くまちゃんだけど、男の子。



さ「母さんにもらった。俺こっちー」


と、反対の手にあったのは女の子の方のくまちゃん


『頂いていいんですか？』

さ「おう。」





初めてのオソロ.......






＿＿＿＿＿＿＿＿

この作品伸び悪いな........

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