兄弟話byチヒロ ページ33
暁斗が戻って来たが二人は…
暁斗『早く寝ろよ…』
慎之介は好きなアイドルの動画を見てニヤニヤしていた。
良太郎はその横で引いていた…
良太郎『帰ったか兄者…このアイドルオタクをどうにかしろ…』
暁斗『またか…』
慎之介は好きなアイドルの推しが二人居る…暇あれば見る為非常にうるさい…
慎之介『可愛い過ぎる!』
暁斗『小動物見た時の女子高生見たいな反応するなよ…』
良太郎『で、何が可愛いんだ?』
慎之介のタブレットを見ると、この前の音楽特番を見ていた。
慎之介『なんと推しのアップがあるんだよ!しかもポニーテール!』
暁斗『うるさい…』
良太郎『なんで一人だけアイドルに目覚めるんだ…』
慎之介『しかも…』
暁斗と良太郎の拳が炸裂した…
慎之介『イテテ…』
暁斗『落ち着いたか?』
慎之介『…すまん、あっちで見とく…』
良太郎『やけに素直だな…』
数分後…
慎之介『( º дº)<キエェェェエエェェェ』
暁斗『もうほっとこ…』
良太郎『ああ…分かっている…』
やっぱりキャラ崩壊が一番激しいのは慎之介なのかもしれない…
暁斗『大富豪でも久しぶりに二人でする?』
良太郎『良いな、やろう!』
そして…
暁斗『10捨てで上がりだ!』
良太郎『8ぎりから10捨ては無しだろ!?』
暁斗『これも戦法の内だな!』
良太郎『もう一回だ!』
2戦目
暁斗『階段革命はやめろ!俺は強いのしか無いんだぞ!』
良太郎『ψ(`∇´)ψフハハ』
暁斗『…慎之介もやるか?』
慎之介『見ながらでもいいならやるよ』
3戦目
慎之介『はい、7渡し』
良太郎『うぜー』
暁斗『5飛び、次慎之介。』
良太郎『はあっ?』
慎之介『あ!上がったわ』
暁斗『貴様、アイドルを見ながらやってる分際で!』
慎之介『これも推しの加護よ!』
二人の拳が炸裂したのは言うまでも無い…
こうしてマルオが帰ってくるまで大富豪を楽しんだ!
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年2月29日 21時