テスト!Byもりやん ページ12
時は過ぎ日付は木曜日、そう、今日はテスト当日である。
四葉(ここは、あっ、確か良太郎さんに教えて貰いました!)
二乃(ここ、確か、悔しいけど完璧に覚えてる!)
一花(よし、ここの問題は教えて貰った通りに…)
三玖(ここの文書、書ける)
五月(これで当っているのでしょうか?もう一度見直しを)
暁斗(まあ数学は解ける所から先に…)
慎之介(英語もここは…)
良太郎(あとは任せたぞ!)
こうして定期テストは終わった。
良太郎「さて1日目のテストは終わりだ、しかしまだ気は抜けんぞ、理科と社会を徹底的にやるぞ、お前ら帰りにエナジードリンク買っていくぞ」
暁斗「徹夜する気満々かよ…」
慎之介「だったらお菓子も買って行くか」
三玖「確か抹茶のスイーツの新商品があった」
暁斗「マジで!?」
三玖「うんマジ」
暁斗「お前ら早く行くぞ!」
二乃「もはやパーティーね」
良太郎「楽しく覚えた方が絶対に効率がいいからな」
五月「お菓子…ゴクリ…」
四葉「楽しく勉強です!」
慎之介「さあ楽しく行きましょう!」
良太郎「楽しい地獄の始まりだ!」
暁斗「早くしねえとスイーツ無くなんだろ!」
四葉「はっ、早い」
二乃「食への執着心が半端ないわね」
三玖「待って、一緒に行こ」
一花「私も!」
慎之介「ん?」
二乃「どうしたのよ?」
慎之介「いや、何となく恋の匂いが…」
二乃「偶然ね、私もよ」
暁斗「お前ら急げこらぁ!」
四葉「キャラが変わってる…」
五月「もしかしたら慎之介君よりも」
慎之介「何!?俺のキャラが!てめえ待ちやがれ!」
良太郎「どうやらキャスターの兄上も負けてないらしいな」
四葉「あっ、いつもの良太郎さんだ…」
五月「これからもっと騒がしくなりそうですね」
二乃「そうね…」
少し苦笑いをした。
家での勉強会が始まった。
良太郎「おい五月姉さん、そこはNaClだそれを足せば中和される、基本的にはそうなってる」
五月「なるほど…」
慎之介「いい?国会の種類は色々あるから1ずつ覚えて行こ」
二乃「だいぶめんどくさいわね…」
三玖「違う、家綱、綱吉、家宣」
四葉「家綱吉、家宣」
暁斗「合体した!?」
一花「んー、どうも計算が上手く行かないなぁ」
良太郎「そこはだなS波を求めてからだ」
暁斗「なるほど言いもん聞かせて貰った」
今での中で1番楽しい勉強会になった。
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年2月29日 21時