28話 ページ28
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ﾔｿｯﾌﾟ｢ウタの奴船降りなくて良かったなA！｣
ﾗｲﾑ｢Aの言う通り明日ここをたつってよ！｣
良かった、良かったと数時間前までの不安げな顔は何処へやら。
満面の笑みを浮かべて騒ぐ皆に俺はそうだねと返事しながら水の入ったグラスに口をつけて、モヤモヤをかき消すように喉に流し込んだ。
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ｳﾀ｢A〜！私の歌聞いてた！？｣
この島に残るのが今夜が最後。
この国を治めるゴードンさんから是非にとウタの為に開かれたパーティーに御機嫌なウタはソファーに座ったままぼーっとしていた俺の元へかけよってきて抱きついた
『...あぁ、凄く上手だったよ』
ｳﾀ｢ありがとう！｣
えへへ、と褒められて嬉しいのか口角を上げて笑う姿に慣れたように頭を撫でてやれば
ぴょこんとウタの髪の毛が生きているかのようにへたり、頬を更にゆるめた。
ｳﾀ｢次はねAのリクエストに答えようと思って来たんだ〜！！｣
Aだけ特別〜！と皆には内緒！と口元に人差し指を近づけてしーっとするウタにありがとうと返そうとした時、
手に何かが当たった感触に視線を手元に向ければさっきまでは無かったはずの古びた紙がソファーの上に置いてあった。
＿＿＿＿＿いつの間に、、
ｳﾀ｢？それなーに？｣
『...楽譜、みたいだな』
ｳﾀ｢随分古そうだね｣
『あぁ』
下手に扱えば破れてしまうような楽譜。
俺は突然現れたソレが気味悪くてシャンクス達に見せようと立ち上がれば横から手が伸びてきて楽譜を奪った。
『...おいウタ、危ないヤツかもしれないだろ』
ｳﾀ｢ただの楽譜だよ！大丈夫だって！Aは心配性なんだから〜｣
ウタが綺麗に歌ってあげる！と人の話も聞かずに楽譜に軽く目を通して口を開くウタ。
『ウタやめろって』
＿＿＿＿＿＿何か嫌な予感がした。
大丈夫だと、気にし過ぎだと笑うウタは俺の注意を聞くことなく楽譜に刻まれた歌を歌い始めて
無理矢理奪おうと止めようとしたがおそかった。
爆発するような衝撃に当然襲われて俺の身体は吹き飛ばされた。
_._._._._._.
評価1000越えありがとうございます🥲
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空舞(プロフ) - 無理矢理あけたページに書きたかったお話追加しました🙊文字数足りなくてコメント欄に感謝を。評価がいつの間にか1500票越えてました🥲💞完結させた時は1200ぐらいだったのに、、ありがとうございます😭 (10月21日 14時) (
レス) @page50 id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - しらすさん» しらすさん返信がありえないほど遅くなってしまい申し訳ないです🙇🏻♀️💦嬉しいお言葉ありがとうございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです😭💞 (10月15日 11時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
しらす - え待って待って待って神泣きましたこんな作品をありがとうございますもう、、、大好きです (6月23日 20時) (レス) @page50 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - 月詠さん» 月詠さん今更ながらのご返信になり申し訳ないです😭失踪していてすみません、ｯ！そして素敵なコメントありがとうございます🥹そう言っていただけると凄く嬉しいです！ご拝読ありがとうございました🙇🏻♀️ (2023年4月22日 12時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - 、、、は？え、滅茶苦茶涙腺崩壊させてくる神作品なんですが？？？ヤバい、途中胸が苦しくなったわ。完結おめでとうございます、滅茶苦茶面白かったです (2023年1月16日 18時) (レス) @page49 id: 9753754a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空舞
| 作成日時：2022年9月2日 17時
