『なんと！part4で顔が！！』「「おお！？」」【歌い手】

LIAR129 ページ44

「隠してません」



ここで流されるな


私の本能が言っている！！





そらる「じゃあこれなに？」



「は？」



luz「……」





薄紫のカバーに猫のキーホルダー……



そらるさんが取り出したのは私のスマホだった




しかも画面には




【Twitter:まふまふさんからメッセージが届きました】




ぬあああああああああああああああああ！！



やっぱ通知きてんじゃん！！





「いつのまにとったんですか……」




私は反乱狂になった心を抑えて半睨みで聞いた




そらるさんはにたりと笑って答えた





そらる「廊下に出た時かな？そんなのも気づかなかった？ねぇ、luz」





そらるさんはluzの肩をぽんと叩いた





luz「ふっ…そやなぁw……笑いこらえるん必死やったわww」





「luz……？」




さっきまでキョトンとしていたluzの顔は、無邪気な悪魔のように笑っていた




まさか…こいつら……





「最初から気づいてたんですか？」





そらる「最初ではないよ、Aがライアーダンス歌ってみたを出した頃かな」




窮地に追い込まれたねずみを見るようにそらるさんは笑っている




そらる「と言っても、気づいたのはluzだけどね」




「luzが？」





私はまだ笑っているluzの方を見た





luz「そうやで？ライアーダンス聞いてからピンときたわ」




見た事ない顔で笑いながらluzは続けた

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