9話 ページ10
釘崎「ちょっと待って。
コイツ、そんな事も知らないの?」
伏黒「実は・・・」
釘崎「飲み込んだ?特級呪物を!?
うわぁ。きっしょ!ありえない!衛生関連キモすぎ」
A「まぁ…そうなるよね(苦笑い)」
妖狐〈当たり前の反応よね。うん〉
虎杖「なんだと!」
伏黒「これは同感」
五条「君たちがどこまで出来るか知りたい。
まっ。実地試験みたいなもんだね。
野薔薇・悠仁。2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
A「えっ!?私も祓いたい!!」
五条「Aは今日は留守番だよ」
A「えー(ムスッ)」
五条「心配しなくても恵も一緒だから機嫌直して」
A「恵も?(ニコッ)」
伏黒「らしいな…」
A「ふふっ。なら留守番する(ニコッ)」
虎杖「あれ?でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ?
俺、呪術なんて使えねぇよ?」
五条「君はもぅ半分呪いみたいなもんだから。
身体には半分呪力が流れているよ。
でもまぁ、呪力のコントロールは一朝一夕じゃ
いかないからコレを使いな」
A「ん?あれって禅院先輩の"トザマ"じゃない?
五条「呪具 トザマ 呪力の篭った武器さ。
これなら呪いにも効く」
釘崎「ダサっ」
五条「あー。それから宿儺は出しちゃダメだよ。
あれを使えば、その辺の呪いなんて瞬殺だけど
近くの人間も巻き込まれる」
虎杖「分かった。宿儺は出さない」
釘崎「早くしろよ!」
五条・A『行ってらっしゃい〜』
・
・【探索中】
・
伏黒「やっぱ俺も行きますよ」
A「なら私も!」
五条「無理しないの。病み上がりなんだから。
それにAのお守りもあるし」
伏黒「こんな子供嫌です。それに虎杖は要監視でしょ
A「えっ!?先生も恵もひどー」
五条「あはは。ごめんごめん(ニコッ)」
妖狐〈あの釘崎とか言う女の子。
随分と自信があるみたいだけど足元救われないと
イイわね〉
A「妖狐。なんで??
自分に自信があるのはいい事じゃん(ニコッ)」
五条「妖狐の言う通り。
今回試されてるのは野薔薇の方だよ」
A「ちゃんと祓えるかってこと?(キョトン)」
妖狐〈技術じゃなくて対応力の問題よA」
A「対応力?」
〜建物内〜
釘崎「なんで東京に来てまで呪いの相手なんか」
虎杖「はっ?呪いを祓いにきたんだろ」
釘崎「しかも女の子じゃないし(ボソッ)
時短よ時短。二手に分かれましょ。
私は上からワンフロアずつ見てくから
アンタは下から。
さっさと終わらせてザギンでシースーよ」
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年12月27日 20時