桜が舞う季節に。

第１４話 ページ17

〜恋途side〜

今日は待ちに待った、白軌さんと遊園地で遊ぶ日！

服は大人っぽいのにしてみた。

白軌さん、どんな服で来るかな……

清楚系？いや、可愛い系かも……、でも、格好いい系もいいなぁ……。

多分、どんな服でも似合ってると思う。

早く見てみたいな……。
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〜木葉side〜

今日は、黒月君と遊園地に行くの！

服はね、大人っぽい感じにしてみたんだー！

黒月君も、大人っぽい服かな……。

格好いい系かも知れないけどね。

どちらにせよ、早く行かないと遅れちゃう！

早歩きで行こっと。
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〜恋途side〜

あ、白軌さんきた……あいさつしよ。

黒 「お、おはよう‼」

白 「うん、おはよう。」

あいさつを返してくれた…！嬉しい……

黒 「遊園地、行く？」

白 「そうだね。」

……何か喋らないと。

早くしないと、何も話さず一日が終わっちゃう‼

そう言えば、連絡先交換してなかった。

聞いても…いいかな……

白 「あ、あの！」

黒 「な、なに？」

白 「携帯の連絡先聞いてもいい…？」

白軌さんから聞かれた！

黒 「ぼ、僕も同じこと思ってた！(ﾆｺｯ」

白 「！そうなんだね。///」

な、なんか、顔赤くなってない？

黒 「顔、赤いよ？熱？」

白 「へ?!な、なんでもないから！熱じゃないから!!!」

黒 「え？あ、うん。」

あ、そうそう、この事言わないと！

黒 「…服、似合ってるね。」

白 「ほ、ほんと？ありがと。黒月君も似合ってるよ。」

黒 「！ありがとう(ﾆｺｯ」

…誉められるって嬉しいもんだね。

初めて知った。

こんな気持ちも、白軌さんといると分かるのかな……

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