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今のとこ結果はそこそこ
50m走は4秒08
握力は43kg
立ち幅跳びは...普通にやったよ、175cm
青山とか爆豪見たら
普通にやろうと思った
反復横跳びは個性使って93回
ソフトボール投げはさっきと同じ614m
麗日は...無限とか出てたけど
次は緑谷...
そう言えば、個性聞き忘れたな
「緑谷君はこのままではマズイぞ」
『飯田、緑谷の個性知ってるの？』
「何言ってんだ、てめぇ。無個性の雑魚だぞ、あいつ」
爆豪は当たり前かのようにそう告げた
無個性...？
『まさか。無個性がヒーロー科に入れるわけ...』
「無個性!?彼が入試時に何を成したか知らんのか!?」
何があったのかは知らないし、興味もないけど
無個性...
ふと視線を緑谷に戻せば背後から異様な空気の流れを感じた
『ひっ...!!』
「ど、どうした、睡間君」
『な、なんか...気が...抜けた...感覚...が.....』
この時間、個性は使ったままの状態
それが急に...止まった...？
急な怠惰感が体を襲う
体の変化は緑谷にもあったようで
『どういう...事...』
スタスタと隣を相澤先生が通った
ただ、それは先生としてではない
重力に従っていない髪と捕縛武器
抹消ヒーロー...イレイザーヘッドとしてだった
「個性を消した。つくづくあの入試は...合理性に欠くよ...お前のような奴も入学出来てしまう」
彼がうっかり私にも個性を使った
ただの巻き添いだ...
『せ...先生...』
「何だ」
『一旦...元に戻してくれませんかね...私も巻き添い喰らってるんで...』
「少し待て。緑谷、見たとこ個性が制御出来ないんだろ」
制御...出来ない？
話は少し気になるし、聞きたい
ただ、頭が働かない
「Aちゃん、大丈夫？」
『えっと...葉隠...だっけ...ちょっと、しんどい...』
「た、大変!!保健室行く？」
『大丈夫...もうちょいで...治るから』
するっと体に変化が起きた
個性が...使える...
『はぁぁぁ.....しんどい』
何とか戻った体で伸びをする
今日の帰りは地獄だな
どうせ私は最下位じゃない
緑谷には悪いけど、除籍処分はあいつかな
『.....え...？』
ソフトボール投げ、緑谷の最後の1球
何、あの威力
これが緑谷の個性...
超パワーじゃん
誰だよ、無個性って言った奴
でも、代わりに指が酷く腫れていた
『超パワーの代償...それと制御出来ない...か』
絶対、大丈夫じゃないじゃんか
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リンドウ(プロフ) - 和奏さん» それを言ったら男子でも67いきませんしね……私も飛びません。((13超えた友達もいましたが、彼女はかなり運動神経良かったです))。 (2020年12月2日 19時) (
レス) id: c283219a85 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - いや普通に13メートルとか飛ばんです。7メートルしか飛んだことないです。（） (2020年12月2日 17時) (レス) id: ea0b227b7d (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 好きです((突然の告白(笑) 相澤先生好きなので楽しんで読ませてもらってます！ (2019年8月8日 0時) (レス) id: bc132d7752 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - クーニャンさん» 私のミスです、ありがとうございます。訂正してきました。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 初めまして、クーニャンです。ページ6のセリフで質問します。「合意的虚偽」とありますが、「合理的虚偽」ではありませんか？ (2018年10月20日 9時) (レス) id: 5eb4794cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2017年11月25日 19時
