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番外編「ヒマつぶし」 ページ19
〜in喫茶ポアロ〜 ー梓sideー
喫茶ポアロのお客さんは特に学生が多いので、平日の朝はほとんどお客さんが来なくてヒマです。
A「うーん、今日の朝もヒマですね」
そう言うと、Aさんは眠そうにあくびをした。
梓「ですね〜…」
すると、Aさんは指を折って数えだした。
A「在庫チェックしたし、店長に頼まれてたことは一通り終わらせたはずだし、掃除はめんどくさいし、お客さんは来ないし……やっぱもうやることないですね」
梓「ひとつありましたけど、サラッと飛ばしましたね」
と、梓は思わずAにツッコミを入れた。
A「あ」
梓「何かやること思いつきました？」
A「えっと…、ヒマな時はここの引き出しに…」
そう言うと、Aさんはレジの横の引き出しを開けた。
梓「私、そこの引き出し開けたことないんですけど何か入ってるんですか？」
梓がきくと、Aは引き出しから"ある物"を取り出した。
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作者名：グレイ | 作成日時：2019年1月26日 19時
