起きたら翼が生えてた【MHA】 (ページ30)

今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:217,271 hit

30 ページ30

...まだ行けるとか言った数分前の自分を殴りたい。

私は今轟くんに捕まってテープ巻き付けられてる。

『ぐぬう...！』

「すぐ終わらせるから待ってろ」

『そうじゃないんだよなあ...！！』

そんな所でイケメン使わなくていいんだよなあ...！

轟くんが先程常闇くんの言った方向へ行こうとするので時間稼ぎの為

『轟くん！！』

呼び止めた。

「なんだ」

『と、鳥仲間パワーはそう簡単に負けないから！！』

「...そうか」

轟くんは行ってしまった。

『なにやってんの私はーーーー！！』

そう叫んでもその辺に響くだけだった。こりゃ私評価低いわ。

ため息をつきかけたその時。

《ヒーローチーム、WIIIIN！！！》

『...ぉおっ！？』

立ち上がろうとするも柱に括りつけられてるんだった。立てない。

...けど、常闇くんがやってくれたんだ！！

常闇くんさすがすぎるぜ！！！

『...そういや無線全然使わなかったな』

まあ常闇くんはそこまでおしゃべりタイプでもないしな。

その後、私はその場に来た常闇くんによって解放された。ありがとう。

評価はそれ程低くなく、逆にオールマイトに少し褒められた。地味に嬉しい。