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私の席はどこだろう。
はねひら、だから爆豪くんの前かな...？
『んん...？』
でも、爆豪くんの前には原作通り葉隠ちゃんが座っている。
...私クラス間違えたかな？ちゃんとA組って見たはずなんだけど...
「羽平さん、こちらですわ」
『...あ、』
その声の方を見ると百ちゃんがいて、その後ろを見ると空席がぽつりとあった。
これが私の席なのだろう。まあ定番の席だな。
もしかして中学の時の担任が言っていた "特別に" って言葉が関係しているのかもしれない。
『ありがとう...えっと、八百万さん』
「どういたしまして。前後同士、よろしくお願いしますね」
にこりと笑う百ちゃん。かわいい。
『こちらこそ』
私もつられて笑顔になる。
心がほっこりした。
「おい」
...のも、束の間だった。
『な、なに爆豪くん』
席についた私を見下ろして再び口を開く。
「それがてめえの個性か」
それ、とはこの翼の事だろう。
『ん、そうだよ』
「ハッ......どっちにしろてめえも俺の下だ」
『私はそうかもしれないけど、緑谷くんはどうだかわかんないよ』
そう言ってから、やってしまったと思った。
今の爆豪くんはまだ緑谷くんのことをだいぶ下だと思っている。
この言葉は...
そう思った瞬間、胸ぐらを掴まれた。
「てめえ、まじでぶっ潰してやるわ...！」
今更だが顔がとても怖い。
「やめないか！乱暴はいけない！」
「ああ！？関係ない奴は入ってくんな」
そう言って爆豪くんはバサリと私を捨てるように離して席についた...と思えば足を机にのせる。
そこからはもう原作通りになった。
「お、おい大丈夫か羽平...」
『うんダイジョーブ。爆豪くんあれが通常運転だし』
「そうなの？」
席が遠めの上鳴くんが心配してこっちに来てくれた。
なんかもうワンコみたいだな君。好き。
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羽平A
(トリップ前)
高3。1Aより年上になってしまったと思う日々。
猫背。本誌派。
(トリップ後)
高1。何故か1Aと同い年に。
ヒーローズ ステータス
パワー E
スピード A
テクニック C
知力 B
協調性 B
個性 【鳥】
鳥っぽいことができるぞ！
備考
できるだけ原作は変えたくないからどうしようかなあというのが今の悩み。
翼はその日の体調によって色が変わるぞ！
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