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｢ねぇねぇ、Aちゃん！Aちゃんと一緒に居るイケメンは付き合ってるの！？｣
(イケメン……しょーとのことだ)
付き合ってるよ、と言えば芦戸さんは喜ぶのだろうか。他の女子も興味津々にこちらを見ている。
｢付き合ってはないよ。ただ一緒に居るだけ｣
｢えぇーそうなの！？なんだぁ〜てっきり付き合ってるのかと思った！だって先生来る前、二人で一緒に座ってたでしょ！？｣
｢あ、それウチも気になってた。ほんとに付き合ってないの？｣
｢……うん｣
体操服を脱ぎながら、小さくそう呟いた。チリン、と鈴の音が鳴る。制服を手にした時、周りが固まっていることに気付いた。
もしかして胸？胸がないから、そんなに驚いたような顔をしているの？いやいや、ある方がおかしいから。
｢ケロ……Aちゃん、そのキスマークは何かしら？｣
｢ん？え？……あー、…………｣
八百万さんがさっと手鏡を出してくれた。貸してもらい、首元を見る。首輪よりも上にあるから、制服を着ても隠せない。
やられちゃった、とは思うけど、特に嫌な気分にもならなかった。
中学生くらいからこういうことは多かったし、焦凍も思春期だし、家はアレだし、深くは言うまい。
｢うん、気にしないで。私着替えるの遅いから、先に教室行っててくれないかな？あんま見られるの、好きじゃないし……｣
｢わっ分かりましたわ！猫宮さんがそう仰るのでしたら、尊重すべきですもの。皆さん、行きましょう！｣
八百万さんが更衣を終えた女子をぐいぐいと部屋から出していってくれた。正直ありがたい。けれど、更衣室の外に焦凍が待っていたら……いや、気になるけど気にしないでおこうか。
ぽつんと残されたのは梅雨ちゃんと無限女子の人と私だけ。
しばらく沈黙が続いたが、梅雨ちゃんがそれを破った。
｢Aちゃん。もしかしてその首飾り、チョーカーじゃなくて首輪なのかしら？ケロ｣
｢うっうぇっ首輪！？｣
｢…………｣
｢あっごめんね、えぇと、私、麗日お茶子！猫宮Aちゃん、だよね｣
無限女子の人が話に入ってきたので、こくりと頷いた。名前、一方的に覚えられてた。ちょっと恥ずかしい。麗日さん……よし、多分覚えた。
梅雨ちゃんは指を口にあてるような仕草をして、続けて言う。
｢ケロ、赤に白の水玉模様……Aちゃんと一緒に居る人の頭にそっくり。違うかしら？｣
梅雨ちゃんは眉を下げて、じっと私の目を見た。
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二 - イラスト上手すぎる、、。 (2021年5月5日 7時) (
レス) id: f6d5c08391 (このIDを非表示/違反報告)
こたつゆず(プロフ) - 絵上手すぎです!!尊敬します!!私下手くそすぎてやばいので教えて貰いたいくらいです!! 師匠と呼んでいいですか? (2018年10月7日 20時) (レス) id: 3780c963fa (このIDを非表示/違反報告)
影猫(プロフ) - 花さん» お褒めの言葉ありがとうございます……！嬉しいです(*´ω｀*)トプ画も一応考えていたんですけど、あっという間に続編に……イラスト更新と本編の更新は別々になりそうです。トプ画の件も考えておきます、貴重なご意見ありがとうございます！ (2018年4月30日 0時) (レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 絵、上手ですね！こういう感じの絵って大好きです！タイトル(?)の所に画像載せれるんですけど、描かないんですか？私はいいと思いますけど…時間があるときに考えて頂ければ幸いです！どうかご検討お願いします。長文失礼しました！((更新頑張って！ (2018年4月28日 22時) (レス) id: 3fabea4b64 (このIDを非表示/違反報告)
影猫(プロフ) - 鈴木美妃さん» コメントありがとうございます。申し訳ございませんが、現在夢絵のリクエストは受け付けておりません。もう少し描き慣れて、時間が余っていましたらご連絡しますm(_ _)m (2018年4月18日 19時) (レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影猫
| 作成日時：2018年4月7日 17時
