6話 ページ7
母が重い病にかかった。
私は母の代わりに家事をこなす。
「いつの間にこんな料理を…?」
『見て覚えただけだよ』
なんて、
1人暮らしのOLでしたからね。
結婚間近で花嫁修業もしたから。
「ごめんね」
母に謝られる理由はなんとなく気づいていた。
多分、もうすぐ、死んでしまうということだ。
私は、いままで育ててくれた母のために尽くした。
_______
私はおつかいに行って帰って来た。
ガタンッ
『は?』
家が荒らされて
母が血だらけになって倒れている。
「…にげて」
後ろを振り返ると
昔、私が喧嘩した相手の残党か?
「避けんなって」
『母を殺ったのはお前達か?』
「そうだと言ったら?」
『殺す』
私は戦闘態勢に入り、
数分後には
血まみれになっていた。
母に近寄ると、もう息はなかった。
私は泣いた。
こんなに泣いたことが前世であっただろうか。
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美穂(プロフ) - こんにちは☆これからの更新楽しみにしてます♪ (2020年9月4日 15時) (レス) id: f672b2976e (このIDを非表示/違反報告)
愛梨沙(プロフ) - すこぶる面白いです。更新楽しみにしてます。 (2019年12月23日 0時) (レス) id: cd2953f50f (このIDを非表示/違反報告)
音梨蜜柑 - とっても面白いです!!一目惚れしました!これからも更新頑張ってください!! (2019年8月15日 11時) (レス) id: a6099e0de5 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - すごく面白かったです!よく転生ものって転生する人が元となっている話を知ってるっていうパターンが多くて飽きていたのですが新しいパターンですごく面白かったです!これからの更新を頑張ってください!!応援してます! (2019年8月14日 23時) (レス) id: 66716d0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎZ | 作成日時:2019年8月12日 19時