【２】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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『なんで…』




し｢いやー、さっき見つけたんやけどな？なんか話しとったから様子見ることにしたんよ｣




さ｢3人でAを待ってた！やっと会えたぁ｣




坂田さんはよろよろと近づいてきて私に抱きついた。ちょ、重い((




せ｢センラ達のこと、捨てたんとちゃうの｣




『違います！』




私は４人がいなかった時に思ったことなどを話すと、うらたさんに｢何で俺らが捨てなきゃならねぇんだよ！捨てるわけないだろ！｣言われた。




『ごめんなさい、私の勘違いなんかで４人を困らせて…』




し｢元はと言えば俺達に恨みを持った奴らが悪いから仕方ないやろ。｣




あっ、あの夜に騒いでた人達は４人に恨みを持った人達だったのか…。




さ｢A、俺達のこと捨てない…？｣




『捨てるわけないじゃないですか。貴方達こそ、私のことを捨てないで下さいね？』




せ｢当たり前やろ｣




ホッとしていると、志麻さんが｢Aのご飯食べたくなってきた！はやく帰って食べよ！｣と言ったので、すぐに帰ってご飯にすることになった。




『なに食べたいですか？』




う｢オムライス！｣


さ｢唐揚げ！｣


し,せ｢｢なんでもいい｣｣


『じゃあオムライスと唐揚げにしましょうか』

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