第十二話 ページ13
音二「ただし！あんたら、俺についてくるからにはそれなりの覚悟をしてもらうぜ？」
『覚悟？』
未来「ま、タダで置いてもらえるなんて思ってないからね。出来る事はやらせてもらうわ」
…わ？わ！？(笑)未来ってそんなキャラだっけ？(笑)
まぁいいけど(笑)
音二「交渉成立、だな」
後でぎゃあぎゃあ言うなよ、彼はそう言うとあたし達に背を向けて歩き出す
あたしは未来と顔を見合わせると、その後をついていった
音二「着いたぞ。ココが俺の家だ」
『ココが！？デカっ』
未来「豪邸ねー…」
未来と案内された家を見上げていると、横で音二郎が大きな声を上げて笑い出した
音二「ったく、間に受けてんじゃねーよ(笑)さっきの金銭感覚と言い、お前らどっかのお嬢か？」
未来「さぁね？」
『それより中に入ろーよ♪』
すっごいキラキラして宮殿みたいな見た目だしー
コレからココで生活してくのかー。何か楽しみー♪
彼が歩き出したので、またその後ろを歩く。すれ違う芸者みたいな人にメッチャ見られてるけど(笑)
音二「ココが俺の部屋だ。隣にあんたらの部屋をとってやったから、コレからそっちで生活しな」
未来「ありがと」
『サンキュー！』
音二「さんきゅう？」
未来「ありがとうって事」
あんたも一々英語使わないの、小声で未来に怒られてしまった(笑)
だってねー？(笑)ちょーっと英語喋れるだけでもこの世界じゃ優遇されるんだよ？喋りたくなるよねー♪
音二「まぁ、布団を借りてきてやるから今日はもう休め。いいな？」
『はーい』
未来「私も行きます」
音二「いいよ、休んでな。俺だって男だからな、布団2枚くらい余裕だよ」
音二郎はそう言うとあたし達を部屋に案内して、外へ出ていった
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未来(プロフ) - パプリカさん» 返事遅くなって申し訳ありません。少しですが更新しました！楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2017年5月23日 20時) (
レス) id: 82c77ee659 (このIDを非表示/違反報告)
パプリカ - すっごい先が気になります！これからも体調に気おつけて頑張ってくださいね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年5月14日 19時) (レス) id: 1ee503b254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未来 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年7月19日 19時
